塩タンって美味しいですよね~
男女ともに好きな方が多いのはもちろん、焼肉屋さんでは常に売れ筋商品としては、トップ3に必ず入る人気商品です。
そんな塩タンですが、焼肉屋さんだけではなく、スーパーに行けば簡単に手に入ります。
しかし、、
いまいち焼き方がよくわからない。。という方に向けて、私がそれをお答えしようと動画にしてみましたので、良ければご覧くださいませ↓
この動画が面白かったな~、役に立った、面白い奴やなと思われた方はぜひ、チャンネル登録よろしくお願いいたします。
では、行ってみましょう!!
1.常温に戻す
調理する20分~30分前に冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておきます。
冷蔵庫から出したての冷たいままお肉を焼くと、中まで火が浸透しにくく、焼く時間が長くなります。
焼く時間が長くなれば、水蒸気でうまみが逃げてしまいます。
一見外は焼けたように見えても、食べると中が生だった・・というご経験ありませんか?
そうならないためにも、常温に戻してからとスッと焼くほうが、火の通りもいいのでうまみが逃げません。
2.焼く前に塩コショーを振る
フライパンで調理する前に、タンの表面に塩を適量ふりかけます。
3.中火~強火で一気に焼き上げる
タンは短期決戦!
ということで、中火~強火で早く仕上げます。
ただし、冷たいまあのタンでこれをやってしまうと、焦げ付くわ・・、中が生・・ということが起こってくるわけです。
4.牛脂をひく
フライパン全体に、薄く油をひきます。
牛タンの白い脂身の部分が多い、タン元、タン中であれば、脂はうす~くで大丈夫です。
タン先はどうしても霜が降っていないので、脂をしっかりひく必要があります。
ただ、ここで、提案!
牛タンって日本で食されている95%が海外産。
和牛のタンっていうのは超希少なのです。
海外産はかすかにタン独特のにおいがしますので、和牛の甘みとうまみを含んだ豊潤な脂をフライパンにひいてから焼くと、和牛の香りが外国産のタンになじんで、サラダ油をひくよりも美味しく仕上がります。
脂はスーパーで無料で手に入れることができるので、ぜひスーパーでタンを購入した際には、牛脂も一緒にもらってきてください。
5.お肉は基本動かさない
脂をひき終えたら、フライパンに牛タンを投入します。
ここは中火~強火で一気に焼き上げます。
この時に気を付けてほしいのが、お肉を動かさないようにして下さい。
動かすと肉汁がこぼれ落ちてしまいます。
6.肉汁が浮き出るのがサイン
タンの周りが白っぽくなり、表面にツヤが出て、肉汁が浮かんできたら裏返すタイミングです。
ここでチラチラ焼けているかどうかを確認し、さっと裏返しましょう。
8.裏返したら約20~30秒
裏返してから20秒~30秒ほど焼いて完成です。
8.30秒ほどお肉を休ませる
ここで、すぐに焼きたてを食べても美味しいのですが、焼きたては身が締まっているので、30秒ほどお肉を休ませるとお肉が柔らかくなります。
ということで、これが塩タンのフライパンでの焼き方の一連の流れになります。
また厚切りでは、焼き方も異なってきますので、今後、動画にアップしていきます。
では、この焼きあがった塩タンに合う調味料を紹介していきます。
私が個人的におすすめしたい4品をピックアップしました↓
焼肉に合う調味料の提案
メジャーなところだとレモン。
外国産のタンは、臭いけしにパンチの効いた塩コショーやレモンを振りかけて食べるほうが、岩塩でシンプルに食べるよりも美味しいです。
ところでなぜレモンを絞るようになったのか?というと・・
色んな説がありますが、有名なところでは焼肉の名店「叙々苑」さん。
ある日、とある女性のお客様から、「たれにつけないと熱くて食べられない」と言われ、その女性がレモンが好きだったため、レモンを持って行ったのがきっかけだそうです。
ま、レモンをかけるのも意見が分かれるところで、美味しい塩タンにレモンをかけるのはどうなのか?という意見の方もいらっしゃいます。
確かに本当に美味しい塩タンにレモンを絞っては、お肉がもったいないというのもわかります。
レモンを絞ってお肉を提供していない焼肉屋さんは、その品質に自信ありというのもわかります。
色々賛否ありますが、以下、私のお勧めしたい調味料もありますので、そちらもご参考にしていただければと思います。
1.レモンペッパー
塩+レモン+ニンニクパウダー。これすごく塩タンに合います。ぜひ試してみてください。
2.塩昆布
これは、本当に一回食べていただきたい!
昆布やシイタケなど出しによく使われる食材は、肉にもよく合います。
3.フィンガーライム
こちらは海外産のフィンガーライム。
ライムというと丸いのをイメージされると思うのですが、フィンガーライムはおくらのような形をしています。
そして中からキャビアのように丸い、透き通った粒粒が出てきます。
その見た目から「山のキャビア」とか「フルーツキャビア」などと呼ばれています。
タンに乗せるとこんな感じに。
プチプチした食感と強めの酸味がまた一味違う塩タンにコーディネートしてくれます。
このフィンガーライムは、これからの夏の時期が収穫時期です。
塩タンだけでなく、パスタなどにも合いますので、ぜひお試しくださいませ!
4.焼肉一升びんの味噌だれ
そしてこちらも!
タンってたれも美味しいんです。
タンは塩っていうイメージが強いですが、一応内臓系なので、たれもよく合います。
焼肉屋で言うタンたれっていうやつです。
以上塩タンの焼き方から食べ方まで、お伝えさせていただきました。
ぜひこのブログの工程でタンを焼いて、最高の塩タンライフをお過ごしくださいませ。
またタンとともに美味しい調味料などありましたら、ご意見お聞かせいただきたいです。
お気軽にコメントお待ちしております。
ということで本日もご覧いただきまして、誠にありがとうございました。
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