こんにちは。
日本で唯一の、離島を旅する難聴治療専門鍼灸師のチベットです。
僕は「離島を旅する鍼灸師」と名乗っていますが、別に最初からそうだったわけではありません。
学生時代、旅する鍼灸師になると決めたけど、別にそれを目指してコツコツ努力とかしてきたわけではないんですよ。
よく、ツイッターとかブログとかで、鍼灸学生や治療家から「僕も将来、チベットさんのように旅する治療家になります」とかいうメッセージがきますが、
たぶん無理だと思うんですよね。
その方たちが、どういう意味で言っているのか本当のところはわからないけれど、
そういうことではないんだわ。
気づいたら、離島を旅する鍼灸師になってただけのことで、最初から「ゴール」や「理想像」があったわけではありません。
もちろん、こうなりたいという強い想いはあったけれど、それにむかって努力したことは一度もない。
だって、ゴールなんかそもそもないし、自分だって未来の姿(つまり今)を明確にイメージしていたわけではなかったから。
がむしゃらに突っ走って、
やりたいことをやって、
ひたすら自問自答しながら苦しんできたら、
いつの間にか、今の僕がいるってだけのことです。
なにかがあるから、なるんじゃない。
『為せば成る
為さねば成らぬ何事も
成らぬは人の為さぬなりけり』
上杉鷹山
この言葉をよく引用する人が多いけれど、みんな誤解してる。
積み上げた先には、自分の望むものはない。
あるのは今の延長だけで、自分の求める「未知の未来」なんか、そこにはない。
学校教育であれば、積み上げた先には「いいもの」が待っているんだろう。
だからうまくいかなくなると、挫折だの、落ちこぼれだのと言われたりするんだよね。
でも、実際の人生において、
積み上げ式の努力はだいたい役には立ちません。
今の自分が想像すらできないほどの未来が欲しいなら、
今の自分の知識も、経験も、努力も、なんの役にも立ちません。
旅をするにはある程度のお金が必要だけど、
お金を稼いでも、旅人にはなれない。
旅人になりたければ、旅に出るしかないんだよ。
ここをみんな勘違いしている。
なにかがあるから、「そう」ではないんだ!
だから、
いいからやっちまえ!
それが、未来という「今」を生き、過去をつくることになる。
チベットでした。
泣ける…
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