新潟県 小千谷郵便局 古い風景印
昭和37年(1962年)5月31日押印(最終日) 『小千谷』
今回はまた切替時の両方があったものです。
先ずは上のより古い方、使用開始日は昭和26年(1951年)1月1日でした。
図案の詳細は分かりませんでしたが、スキーヤーだけはっきり分かりますね。
手前は船岡公園(の桜)なのでしょうか。
奥は越後三山なのかな。
そしてこの橋はちらっと調べたくらいでは分りませんでした。
この次の風景印はこちらです。
昭和37年(1962年)6月1日押印(使用開始日) 『小千谷』
こちらは現在も続く風景印のようです。
図案は船岡公園の遠望、スキーヤー、特産の小千谷ちぢみ、ニシキゴイ。
小千谷市のホームページによると、
船岡公園は桜の名所として名高く、市街地から気軽に散策できる公園とのこと。
園内からは越後三山や信濃川が一望でき、見晴らしの良い公園。
特産の小千谷ちぢみは江戸時代初期、播州明石から来たといわれている堀次郎将俊が、
それまでの越後麻布に改良を加えて完成したものだそう。
しぼのある独特の風合いで高い評価を得て、
昭和30年(1955年)に国の重要無形文化財に指定されたそう。
苧麻(ちょま)という上質の麻を細かく砕いてつなぎ合わせて一本の長い糸を作り、
一本一本柄を合わせて丹念に織り上げ、
出来た反物は地を白くするために雪の上にさらして完成です。
ニシキゴイは19世紀前半の江戸時代、文化・文政の頃に初めて出現したそう。
新潟県の二十村郷(現在の小千谷市・長岡市の一部)で、食用として飼われていた鯉に
突然変異で色が付いたものが現れたのが最初だそうです。
主に山間部の人々によって研究と改良が重ねられて現在の観賞魚となったそう。
またここ数年、海外人気もあってよくテレビなどでも取り上げられていましたね。
小千谷郵便局(おぢやゆうびんきょく)
〒947-8799
↓こちらもよかったらまたクリックで応援してください!
R88のネットショップの商品紹介と古い物のご紹介のブログ本館は
ネットショップのおすすめカテゴリーは
ついでに
この別館のインスタグラム
本館のインスタグラム