ハワイ最高峰、No.1フレンチ。
ハレクラニ宿泊の折には必ず行っておきたかった、ラ・メールです。
20回近く、ハワイには通っているのに、なぜだか一度もここに訪れる機会がなく
今回ようやくデビュー
しかも今まで、彼氏とも、元夫とも、ハワイ来たことあんのに、今回デビューは母とww
何と言ってもハワイの名だたる有名シェフが、一度はここで修行をされてから、独立されていることを考えても、名実ともに素晴らしいレストラン。
それを裏付けるロケーション、味、サービス。間違いなくここはハワイNo.1でした。
早速お届けいたします。
オーシャンフロントの店内
まず店内の雰囲気から、まさに「天国の館」
ハレクラニホテルの中で、一番いいロケーションにあり、ホテルの一番良いものを出す、とそんな感じですよね。
今回、我々の席はハウス・ウィザウト・ア・キーに面していて、ハワイアンミュージックと、フラダンサーも眼下に望んでおります。
このお店もサンセットの時間に合わせての予約が正解!
ロイヤルハワイアンホテルはマイタイバーとはシチュエーションの違いはあれど、ワイキキビーチに面した抜群のロケーションですので、やっぱりここでもサンセット前後の時間や景色の移り変わりは味わっておきたいところです。
そしてそれを察してくださるかのように、一杯のロゼシャンパンを注いでくださるおじさまギャルソン
眼下のハワイアンミュージックを望みながら、シャンパン片手に、じょじょに暗くなりゆく、この景色、
これは現実という名の、夢です。うむ。
さて、夢のようなディナーは終始、ハレクラニ最高峰、おそらく接客のプロ中のプロであろう、ベテラン紳士なおじさまギャルソンがおもてなししてくださいます。
我々がシャンパン片手にサンセットみながらわちゃわちゃしていたので、注文だけさらりととってパンだけ先に持ってきてくださってましたww
メニュー
もっとも代表的なものは、
Menu Dégustation(8品) $209
このお店の代表的なメニューが勢ぞろいのものですね。
1つ1つのボリュームは少ないですが、ひとしきり味わいたければ、こちらがおすすめです。
このほか、以下のプリフィクスメニューも
3コース $125
前菜, アントレ、デザートまたはチーズの盛り合わせ
4コース $155
前菜、シーフード料理、肉料理、デザートまたはチーズの盛り合わせ
こちらはアラカルトから、好きなものを1品ずつチョイスできます。
うちはちょうど母が(亡くなった父もですがw)品数の多いコースメニューの、長い食事を好まないのでw
母は3コース、私は4コースで、お願いすることにしました。
アミューズ
アスパラガスパンナコッタ
上からビシソワーズスープがかかってるのがたまりません。
一品め食べて、味付けが日本人寄りの、繊細なものであることに、びっくり。
ハワイでこの繊細な味付け、まず食べられませんので。
前菜
Foie Gras de Canard Poêlé à l’Ananas
フォアグラのポワレ、パイナップルのクーリ
単品でオーダーすると$48のお品。それだけの価値のあるお品です。
ニューヨークで禁止になってしまいましたフォアグラですが、フォアグラの食べられないフレンチなんて、フレンチじゃないよねww
この見事な焼き加減、
そしてなんたって、周りの甘酸っぱいパイナップルソース!
そしてまたこのソースとフォアグラ食べた後の名残のなんたるかをパンにつけた時の幸せなこと
Carrousel de Fruit de Mer à la Marmelade d’Orange Confit
ロブスターのシーフードメドレー、季節のシーフードとともに、オレンジマーマレードソース添え
母がオーダーしたのがこちら。単品だと$57
シーフードの鮮度と、ソースの絶妙な酸味が寿司好きな母の好みにピタリとハマる。
え、この手のメニュー好きなら、日本のひらまつリゾートとか、フレンチな温泉旅館に行くの、超アリなのでは?とか話しながら。
ワイン2杯目突入
メイン 魚料理
Homard Poché
Tourbillon de Tomate au Chorizo Gnoc à l’Encre de Seiche
ロブスターのポッシェとチョリゾソーセージ、イカ墨のニョッキとチョリゾのクリームソース
単品で$75、コースでチョイスした場合$30 の追加料金。
これは冒頭に紹介した8品コース、Menu Dégustationに入っているのを見て、絶対食べたい!と思っていたメイン料理。
プリプリ甘いロブスターと、ピリ辛で香ばしいチョリソーの絶妙なバランス。これは素晴らしすぎて一気に食べてしまいました。追加料金の価値アリアリです。
そして、ちょっとお腹が膨れたところでさっとデザートを聞きにくるギャルソン。
空腹の時と、ちょっとお腹に入った状態とだと、食べたいデザートもちょっと変化したりしますからね。さすがの気配りですよ。
メイン お肉料理
Canon d’Agneau Rôti, Mousseline d’Aubergines, Petit Oignons Grelots, Citron Confit à l’Huile d’Olive comme une Mayonnaise
子羊のロティ、茄子のムース、小玉葱とレモンのマーマレード添え
単品オーダーだと$60のメニュー。
先のロブスターと、このラム肉
ロブスターと仔羊、大好物をどーうしても1つに絞りきることができず、私だけ4コースにしてもらったわけですが、これ、2つとも食べておいて正解
柔らかジューシーなラム肉は臭みもなく、
ワインと共にどんどん進んじゃう
というか、こんな美味しいラム肉、初めてかも、というくらいの勢いでした。
これはリピート必至かもです
チーズワゴン
デザートとして、スイーツ又はチーズと、選べるこのシステムはとても有り難い。
何故ならば、
私の母のように、スイーツは苦手という人、少なからずいると思うからであります。
しかも母、チーズが大好物。
いつもコース料理食べに行くと、最後に必ず付いてくるスイーツ、
これが苦手な母に、スイーツ無しで、代わりに大好物のチーズが食べ放題、というシチュエーションがどれだけ最高なものか、言うまでもないことであるわけで。
こうして、あたりはすっかり夜に。
お向かいのハウ・テラスでは結婚式の真っ只中。
母はチーズに加えてバースデーサプライズ
対する私は甘党
スフレにしました
3種類のソースで
なんだけど、最終的には真ん中のキャラメル一択で、あと何だったかあまり覚えてなしww
最後いただく、赤い1輪のバラが、ラ・メールの象徴。
いやはや、ハレクラニ最後の夜に実にふさわしく、
最高の旅の締めくくりでした。
部屋から帰ると最後の夜のターンダウン
これがハワイはハレクラニマジックってやつなんですよね。
きた時は時差があったり、8月のサムイ島の素晴らしさ引きずってたり、
あまり変わりばえしないな、とか思ってたりしたのにw
気づいたらどんどんハレクラニのペースに巻き込まれて、最終日ともなるとこんなに名残惜しいなんて。
行けば行くほど、不思議な魅力のあるハワイ、
このお店も、ハワイも、今後も引き続き通わなくてはなりませんね。
ラ・メール La Mer
ハレクラニホテル内
https://www.halekulani.jp/restaurant/lamer.php
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