【飛鳥II】8日目③：三田千岳先生の書道教室 《ニューイヤー グアム・サイパン クルーズ》

 

なお、前の記事でもなんどもお伝えしておりますので、そちら読んだ方はスルーして下さって構いませんが、

 

飛鳥クルーズにおいて終日航海日って特別な1日なのです！

 

先に初の終日航海日、と申し上げました。

 

このクルーズを終えて、帰ってから思い起こしてみると、実は飛鳥II、

一日中海の上な日と、どこかに寄港する日ではまるで1日の過ごし方が違うのです。

この終日航海の日こそ、クルーズならではの醍醐味であったなぁ、と。

 

 

このニューイヤー グアム・サイパン クルーズ、10泊11日の日程のうち、2日間が乗船と下船、もう2日がそれぞれグアムとサイパン寄港に1日ずつ、で、残りの7日間はずっと海の上。

 

これがどれだけ異質なものであったか、この当時はわかっちゃいなかったのですが、

今ニューイヤー グアム・サイパン クルーズを終えて、飛鳥ロスがたまらず、次のクルーズ、どんなのがあるものか、見ているのですけれども、国内の3〜4日のクルーズですと移動距離が少なく、ほとんど一晩で次の寄港地まで行ってしまうので、終日航海日というのがほとんどない！

 

なので、このクルーズのように、

旅程の大半が終日公開日というクルーズは、同じ飛鳥IIクルーズの中でも数少ない、特別なクルーズ

なんです

ロビーの吹き抜けには、先生がパフォーマンスで書かれた「壽」がどどーんと

三田先生の、

 

時に笑いを交えながらお客さんを引き込む大阪弁の軽妙なトーク

 

そして、

 

お年を感じさせない足腰の強さ

（先生は1949年生まれの御歳70歳でいらっしゃいますよ）

 

 

船内、杖歩行のシニアもいらっしゃる中、やっぱり足腰が丈夫であるということは、大事なことだな、と、医者目線でしみじみ思うたわけであります。

 

 

すっかり魅せられてしまったわけです

 

 

 

 

先生はいつも年末年始はハワイにいらっしゃるそうで、

飛鳥IIにお乗りになるのは初でしたそうです

 

 

このクルーズの座右の銘ともなりつつある展開

このタイミングで先生とお会いできたなんて、すごいご縁です

 

母は上手か下手か判別のつきにくい篆書で「味楽」に挑戦しておりますが、

これらの文字も後々ずっと、ご縁が繋がっていきます。

 

 

 

そんな先生のパフォーマンスとお人柄にすっかり惹かれてしまった我々、クルーズ中に先生と少しでもお近づきになるべく、書道教室に参加する気満々

 

墨で汚れてもいい服を着てスタンバイです

 

 

 

先生、デカイ筆かついで、かっちょいいな〜〜w

顔ほとんど見えないんだけどww

 

 

 

 

まずは、代表的な書体や、その特徴・書き方の違いなどについて、先生からレクチャー

 

 

先生の文字が書かれたTシャツがステキですww

あれ、買って帰りたい

 

 

今回、絵馬に書く文字は「笑」「和」「華」「楽」から好きなものをチョイス。

 

 

 

 

今回は「笑」「華」をの2つをチョイス。

 

「笑」の篆書がなんかフザけてて楽しそうで好きww

 

 

 

 

先生はめちゃくちゃ褒め上手

おお〜！、いいね！！、上手やね！！！

いい感じやないですか〜〜！

とポイントポイントでいい気にしてくださる。

 

 

仕上がりをみて、「これ、売れまっせ」

 

うまいわー

 

 

関西弁で、みんなを笑わせながら、そのお人柄にどんどん魅せられてしまう、そんな素敵な先生。

私もその褒め上手っぷり、見習いたいと思いました。

 

 

 

 

 

この「笑」という文字は後日、先生の文字（楷書）が書かれた将棋の駒をお送りいただきました

しかも「先生の我々に対するイメージ通りに」ということでお願いしたからか？、

母娘で色の違うストラップ（母が赤、私が黄色です）

 

 

 

 

実は先生、このクルーズで、初めてカジノでルーレットに挑戦され、どハマりされてしまい、船内のカジノキング選手権ルーレット部門で見事優勝を飾られるというお茶目な一面が

 

 

こちら、まだ年が明けるまえの写真なのですが、実際にお会いする前はこうして遠目でお見かけしておりました。

4日目③：十八番座ショー〜初カジノ〜夕食より

※プライベートなお時間でのお姿なので、お顔は隠させていただいております。

 

 

 

なのですが、この日の夜は、思い切って私からお声かけしてお隣で一緒にルーレットしちゃいました〜〜

カジノキング優勝者と同じところにチップを置いたところ、当たる当たる

 

 

 

 

なお冒頭のTシャツと、あと最初の写真でお持ちだった扇子ですが、あれ、どこで売ってるんですか？と先生にお伺いしたところ、

（特別に）書いてお送りしまっせ〜って、

なんとこの後、先生自ら私のために書かれた文字入りTシャツ＆扇子と、将棋の駒まで！　自宅まで送ってくださいました

 

 

 

 

後ろはこんな感じ

ご友人のステキな藍染も送ってくださいました。

 

 

 

こんなこと、ある！？　普通

 

船に乗ってこそのこんな機会、まさに私の書き初め通り「一期一会」なクルーズ。

 

 

書の魅力と先生のお人柄に魅せられ、

「あの先生になら今後も習いた〜い」

という気持ちは、今でも変わりません。

いつか新幹線に乗って大阪のお教室、行きたいです

 

 

 

ドラマな出来事の連続なこのクルーズ、

まだまだ続きます

 

 

 

〜つづく〜