人生転換期の強制終了ボタン | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

人生にはいくつかの転換期があります。


その前後で人生のステージがガラリと変わる
大きな大きな転換期もあります。

今いるステージでの学びが終わり、
次のステージに進む段階に来たのに、
そのことに気づかず、
前のステージに留まっていると、
好ましくない出来事が次々と起こってきます。

それはまるで、
そのステージの強制終了ボタンが
押されたかのようです。

今回、娘が退職する前の1年ほどは
まさに強制終了ボタンが押され
警告ブザーが鳴り続けているのではないかと
思うほどでした。

娘の最初の配属先は人間関係が良好で、
仕事で出会う人たちにも
可愛がってもらっていました。

次の配属先は、とても忙しかったけれど、
それなりにやりがいをもって働いていました。

三番目の配属先は、
仕事内容は娘に合っているようでしたが、
部内での人間関係がギクシャクして、
仕事内容も、実は娘には辛いものでした。

心身共に疲れ果て、病院通いも始まりました。

それでも頑張って仕事をしていましたが、
昨年の夏、花火大会の日に
事件が起こりました花火

娘が仕事から帰って
マンションの駐車場に車を停めると、
約1キロ先で上がっている花火が
駐車場から見えたそうです。

そのまま駐車場から花火を見ていると、
大きな一尺玉が上がったとき、
花火の衝撃でマンション4階の壁が崩落し、
壁の破片が娘の車に直撃しましたガーン

他にも車は停まっていたのに、
壁の破片が当たったのは娘の車だけでした。

たまたま、同じマンションの住人も
壁崩落の瞬間を見ていました。

その人が証言してくれたこともあり、
管理会社の負担で修理してもらえました。

誰も壁崩落の瞬間を見ていなければ、
車の修理をしてもらえなかったかも
しれません。

壁が崩落したとき娘が車のそばにいたら、
壁の破片は娘に当たっていたかもしれません。

不幸中の幸いだったと思います。

でも、これは、かなり強力な
警告だったと思います。

壁の破片が車に当たる瞬間を見せることで
警告を娘にしっかり認識させようとする
力が働いたのだと思います。

もし、これ以上このステージに留まっていたら
次は娘自身の身に何かが起こるぞビックリマーク
という最終警告だったかもしれません。

娘は、夏休みに帰省したときに
『もう少し頑張りたい』と言っていましたが、
秋には休職することを決断しました。

強制終了ボタンが押されて
警告ブザーが鳴っていることに
娘の心が気付いたのかもしれません。

休職中に海外支援のセミナーを受けたことは、
次のステージへの導入だったのでしょう。

写真の勉強をしたいと言っていたら、
偶然、カメラマンのアシスタントをする
アルバイトの話しが転がり込んで来ました。

新しいステージに進もうとした途端に、
様々な支援の力が働き始めたように感じます。


私も、かつて似たような事がありました。

私を取り巻く状況が大きく変わり、
その場所に留まっていられなくなりました。

苦しくて苦しくて
どうしたら良いか分からないほどでした。

そこを乗り越えたら、
新しい出会いが次々と用意されていました。


もし、今、好ましくない出来事が
次々とあなたに降りかかっているとしたら、
あなたが今いるステージの
強制終了ボタンが押されたのかもしれません。

警告ブザーに耳を澄ませてみてください耳


《園児時代の娘ラブ

新しいステージにチャレンジする娘を
応援したいと思います。


人生の転換期にいる皆さん、
一歩踏み出す勇気をお持ちください。


応援していますクラッカー




 

 

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