症状の出る場所と経絡・経穴の関係 | しちふくのひとやすみ

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獣医師&獣医鍼灸師&レイキヒーラーである
しちふくの感じたいろんなこと

体表に症状が出ることがあります。

症状の出ている場所によって、
弱っている臓器が分かることがあります。

例えば、
目に症状があれば肝が弱っている、
耳に症状があれば腎が弱っている、
鼻に症状があれば肺が弱っている、
口に症状があれば脾が弱っている、
舌に症状があれば心が弱っている、

体表全体に症状があれば肺に関係している、

というように関連付けられます。

身体の特定の場所に症状がある場合は
それがどの経穴(ツボ)なのか、
どの経絡なのか、という点に着目します。

例えば体表に「できもの」ができたとします。

経穴(ツボ)にはそれぞれ働きがあるので、
どのツボにできものができたかにより、
そのツボの働きとの関連を考えます。


経穴(ツボ)というと、
それぞれバラバラに存在すると思う方も
いるかもしれません。

でも、関係のある経穴は同じライン上に
連なって並んでおり、
このラインを経絡と言います。

それぞれの経絡は臓器に関連しています。

肺経、脾経、心経、腎経、肝経など、
全部で14の経絡があります。

「できもの」が特定の経絡上にできた場合、
どの臓器が弱っているか、
大体の見当がつきます。

同じ経絡上にばかり
「できもの」ができる子もいます。

「できもの」ばかりでなく、
毛が薄なったり、
皮膚が赤くなったり、
様々な症状のできる場所が
東洋医学的にみると偶然ではない
ということも多いのです。

そんなことも考えながら
診察をしています。





家で仕事をしようとすると
パソコンの上に陣取るひかり三毛猫


ファイルが滅茶苦茶にならないように
慌ててファイルを閉じました。

可愛くて仕事になりませーーんラブ

相変わらずの親バカですみませんおじぎ




 

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