こんにちは。

小林浩子です。

 

先月の話になりますが、

「神奈川県立こども医療センター主催

こどもの健康セミナー」

参加してきました。

 

 

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田上ドクターは

昨年の同名講演の際の質問に、詳しく答えてくださいました。

 

 

一つだけ紹介いたしますと、

 

 

質問:出された食べ物を見て嫌がった時、無理強いすることはよくないですか?

答え:よくない

 

 

ドクターが言ってくださると、心強いですよね。

 

 

管理栄養士 田中さんの講演では、

指導する立場として勉強になりました。

 

 

どちらかと言うと、幼児までの対応でしたが、

年齢が高くても通じる内容でした。

 

 

お二人の先生の講演後、会場の質問に答える時間でした。

実は、印象に残ったのは、ここからでした。

 

 

 

 

思ったこと

 

 

田上ドクターに

自閉症児の食事療法(グルテンフリーなど)に関して

どう思われるか、質問がありました。

 

 

田上ドクターは、根拠のない話、

として答えていらっしゃいました。

アメリカでも日本でも、

「効果があると認められていない」と。

 

 

先生らしいお答えだと思いました。

確かに、国に認められていないので、

精神科では薬の処方のみです。

 

 

ほとんどの医師は、

同じお答えなのではないでしょうか。

 

 

栄養療法は、保険適応外。

数少ない栄養療法の医師は、

検査結果をもとに、

栄養状態や代謝状況を把握し、

診断されています。

 

 

目を民間に向けると、

日本では、

食事による体質改善は、

昔から、民間療法として浸透してきました。

 

 

「日本人は、食と心と体の関連性を経験で体感しているのではないか」

 

 

自閉症の食事療法は、

海外から入ってきましたが、

日本人は、

食に対する考え方として、

土台がすでにあったと考えます。

 

 

ただ、食材や栄養の感受性は、一人ひとり違います。

ある人にとっては効果があっても、

ある人にとっては効果がないことがあります。

こういった背景からも、

一様に「認められない」のは、

しょうがないのかな〜と思います。

 

 

考え方、経験、体験、

多様性があっていいじゃないですか。

国や医師の判断でなく、

自分で決めていいことですから。

 

 

私自身、経験や体験を通して伝えています。

 

 

それでは、またね^^

 

 

『偏食と食事療法』

 

※ 東京・渋谷

日程:8月24日(土)
時間:10:30〜13:30
受講費:8,640 円

定員:あと2名さま

会場:Pit in渋谷3丁目

アクセス:渋谷駅徒歩3分

持ち物:筆記用具

〜お申し込みはこちら〜

 

※ 埼玉・大宮

日程:9月12日(木)

時間:10:30〜13:30

受講費:8,640円

会場:会議室6F

アクセス:JR大宮駅東口徒歩1分

持ち物:筆記用具

〜お申し込みはこちら〜