おはようございます
今日も皆様とご一緒に生を頂きました。
無事にお行を終えました。
ありがとうございます。😊
今日 8月15日は 終戦記念日です。
私たちは
たくさんの命の土台の上で
平和に暮らさせていただいています。
何のために この命を
使いたいですか？
昭和20年
アメリカ軍はいよいよそこまで迫ってきました。
沖縄が落ちれば 本土九州は目と鼻の先。
ここは何としてでも死守しなければならない。沖縄が落ちれば、本土に乗り込まれる。
そんな事態になれば、
北からはソビエト連邦(現ロシア)が攻め入り、朝鮮半島やドイツのように、
日本も北と南に二分していた可能性も
高かったのです。
そこで あみだされた戦法が特攻。
体当りによる自爆です。
飛行機一機の犠牲で、
相手の航空母艦や戦艦を沈めるのです。
陸軍の特攻基地の中心になったのは、
鹿児島県の知覧でした。
少年兵の訓練は過酷さを極めました。
「いいか貴様ら、航空兵はいつ死ぬかわからないから、いつ死んでもいいようにしていなければならない。
そのためには体を清潔にしておけよ。
死んだ時に不潔だったり、下着が汚れていたら恥だぞ。
死んで恥をさらすな。
毎日風呂に入り下着は毎日洗うこと」
襟裏が汚れていないか 抜き打ち検査もあった。シャツの襟が垢じみていれば、張り倒される。
若い子は14歳で親元を離れて厳しい生活を
始めます。
故郷に手紙を書きたくても検閲があるので
弱音を吐けない。
そんな孤独な特攻隊の少年、青年達を世話し、母のようにつとめたのが、
軍の指定食堂、富屋食堂の店主
鳥濱トメさんでした。
この方は、よくテレビでもドラマ化されていたので知っているよね。
有名な話で
｢ホタルになって帰ってくるよ。｣
って飛び立った少年たち💧
手持ちの本に丸をつけてメッセージを
残した少年もいた。
「きょうこちゃん、さようなら 、
わたしは あなたを あいしている。」
という文字。
片思いの幼なじみのきょうこさんへの
メッセージでした。
特攻隊でなくなった若者の人数は、
4400人にものぼるそうです。
いつか死ぬ身であるならば、
今最大の国難に立ち向かうことで、
愛する人を守れるのでないか…と
彼らは希望を描いたのです。
わたしの愛する人も同じことを言っていました。
【今 戦争が来ても自分は真っ先に戦う。
愛する人を守るために】
と…
この話は知っている人も多いと思いますが、
あえてもう一度みなさんと一緒にシェアしたいと思います。
わたしは書きながら 嗚咽しました。
少年飛行兵の教官
藤井一 中尉の話です。
教え子が次々に特攻隊として死んでいく。
しかし 教官の自分は安全な場所にいる。
〈日本が大変なときに、
オレは教えるだけで本当にいいのか〉
藤井中尉の自問自答が始まる。
特攻に飛び立つ少年兵と違い、
教官の藤井中尉には 妻も子供もいました。
妻は特攻にいくのは大反対で
夫の志願をどどめさせましたが、
藤井中尉が悩んだ末、選んだ道は
教え子に対して 命を投げ出す特攻の道でした。
しかし、面倒を見なければならない家族が多い将校は、特攻には採用されないのが原則。
志願は 却下❗
それでも藤井中尉の決意は変わらず、
嘆願書を再提出するのです。
夫の固い決意を知った妻の福子さん(当時24歳)は、
〈私達がいたのでは後願の憂いになり、
思う存分の活躍ができないでしょうから、
一足先に逝って待っています。〉
という遺書を残し、
3歳の長女、生後4カ月の次女に晴れ着を着せて
厳寒の荒川に身を投げたのです。
妻子の死を知り、
藤井中尉(当事29歳)は今度は指を切って
血染めの嘆願書を提出。
受理されました。
藤井中尉の亡き我が子への遺書が残っています。
【12月になり冷たい風が吹き荒れる日、
荒川の河原の霧と消えた命。
母とともに血の燃える父の意志にそって
一足先に父に殉じた、哀れにも悲しい。
しかも笑っているように喜んで
母と共に消え去った幼い命がいとおしい。
父も近くお前達の後を追って逝けるだろう。
必ず今度は父の暖かい胸で抱っこして
ねんねしようね。
それまで泣かずに待っていてね。
千恵子ちゃんが泣いたらよくお守りしなさい。
ではしばらく、さよなら。】
戦後、空母で銃撃を担当していたアメリカ兵が富屋食堂を訪ねてきて、
次のように証言したそうです。
アメリカの飛行機を次々と爆撃していく
日本の飛行機があった。
「これはまずい」と、
そのアメリカ兵は必死の攻防のすえ、
なんとかその飛行機を撃ち落としました。
しかし、飛行機は墜落する水面すれすれの
状態で急施回して、
アメリカの空母 めがけて横から攻撃してきた
というのです。
「なんという執念」
と、そのアメリカ兵の記憶に残っていたのだとか。
その飛行機に乗っていたのは2人組だったそう。
その日 2人組で出撃した者を調べてみると、
それは 藤井中尉 でした。
特攻隊の飛行機が飛び立つ滑走路の前に
富士山のような形の山があります。
開聞岳(かいもんだけ)
特攻隊の誰もがこの山の姿を最後に見納め。
知覧から沖縄まで 2時間の命でした。
自ら特攻に志願した藤井中尉には、
この開聞岳はどう映ったのでしょうか？
あなたは 何のために
その命を投げ出したのですか？
あなたは特攻にいかなくてもいい地位にいたのに。
あなたは何のために その命を自ら
投げ出したのですか？
なんのために？
なんのために？
ひょっとしたら、未来の日本人のため、
私達のためだったのですか？
あなたは何のためにこの命を使いたいですか？
あなたはなんのために生きていますか？
あなたはなんのために働いていますか？
なんのために？
なんのために？
わたしは悲しくて… 苦しくて…
どうしようもない ‼
ちゃんと生きているんだろうか？
みんなに迷惑ばかりかけて生きているのだろうか？
恥ずかしくない人生を生きているんだろうか？
命がけで守られた命の日の丸
わたしは今、非常に恥ずかしく。申し訳ない。
ごめんなさい。
ゆるしてください。
ありがとう。
感謝しています。
命の土台で私達は、
平和に暮らさせていただいています。
今度は 私達が未来のために
何ができるのだろうか？
とにかく、生きて、生かされて、
感謝して、未来にバトンを繋ぎたい❗
長々と読んで下さりありがとうございます。
忘れてはなりませんよ。
わたしたちは、素晴らしい血統だということを誇りに思い生きて生きましょう。
今日も素晴らしい1日をありがとうございます😊
また愛ましょうね。🌺
祈り🙏感謝✨和🌹
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