こんにちは。 NorthCast平中です。
一昨日のSNSで道内マグロの遊漁全面禁止等の誤情報が発信され、当社にも沢山のお問合わせを頂きました。
ここに載せる情報は『北海道庁 水産林務部 漁業管理課』から届いたメールの内容であり、漁業管理課のご担当者と直接お話し確認させて頂いた北海道知事発令のものです。
まずは書面をご熟読下さい。
本日中には北海道庁水産林務部漁業管理課のホームページに記載されます。
1.30kg未満のクロマグロは再放流(リリース)して下さい。
採捕した場合には3年以下の懲役、若しくは200万円以下の罰金、若しくは懲役と罰金の両方。
2.30kg以上のクロマグロについては自粛協力の要請。
昨年から変わった点は、
・30kg未満の再放流=リリースの義務化
違反の場合は罰則が適用されることもある点。
・30kg以上の採捕自粛のお願い
こちらは罰則制度はなく自粛の協力要請です。
ちなみに昨年は日高・オホーツク管内を除き12月中旬まで小型・大型問わず採捕可能でした。
それを良い事に30kg未満の沢山のクロマグロを釣り、トラックで持って帰るという事も発生しています。
絶対に許されない行為です。
どのエリアの釣り人かも認識しています。
規律を守っている遊漁船が損をするという事は許されがたい事です。
こう言う事が続くと、クロマグロ遊漁全面禁止という事になりかねないです。
この様な話を聞いた、見たと言う方は私までご連絡下さい。
責任を持って、北海道庁水産林務部漁業管理課に報告します。
そして遊漁船船長にお願いです。
昨年、特に後志管内の遊漁船で30kg以上のマグロと言いSNSにあげている写真を多々拝見しました。
残念ながら、ほとんどは30kg未満の個体に見えました。
30kgの魚を一人で持ち上げる事は容易ではないです。
30kgのスーツケースを持ち上げるのと、魚を持ち上げるのでは訳が違います。
クロマグロ30kg=100cm程度とお考え下さい。
タモ枠が何cmあるか理解し、タモ入れする時にサイズを確認してください。
それでも認識不可能な場合は船上にあげた後にメジャーで測って下さい。
そして100cm未満の魚はリリースしましょう。
実際は35kgのクロマグロの20%しか成熟していない=産卵していないマグロです。
60kgで50%、85kg以上で100%のマグロが産卵していると言われています。
是非、マグロの遊漁船船長や遊漁船組合で独自のレギュレーションを決めて下さい。
例えば…
・30kg未満は再放流=リリース。
・30kg以上の魚は1日船中何本までと決める。
等々が漁業従事者の方と上手に付き合い、お客様も胸を張って魚釣りを楽しめる環境に繋がるかと思います。
是非ご検討下さい。
最後にリリースについてです。
写真撮影やリリース時に尾びれの付け根を持ち、魚の全体重が尾びれ付近にかかると骨が折れ、泳げなくなり死んでしまうそうです。
ダメな例です。
必ず、頭と尻尾を持ちリリースすることで生存率が大きく上がります。
良い例です。
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