昨日の昼下がり

仕事中

おじいちゃんに

後ろから支えられた

可愛らしい女の子が

三輪車をゆっくり漕ぎながら

前から向かって来ました。

一生懸命

自分の足元を見ながら

ゆっくりゆっくり

一漕ぎ一漕ぎする姿が

ほっんとに可愛いくて

ニコニコして見てたら

ふと、お顔を上げて

目が合った！

その瞬間、

ニコニコと微笑み返しして

大きな声で

バイバ～イ って。

もちろん私も

大きな声でバイバ～イって

言ったよねー♪

なんでもない

この日常の１コマにさえ、

感動し、有難いし、ラッキーだし、

あー、私間違ってないな～

あー、生きてたらいい事あるな～

なんて感情が沸き起こるんです。

この事をお風呂で思いだし

豊かな気分に浸ってました。

湯上がりに、

ふと、また思いだしました。

あー、12/26

 義父の命日だな と。

そしたら、どうしようもなく

寂しくなり

泣けてきて

泣けてきて

あの光景、

あんな感じで

娘、れいさんは

とても可愛がられていた。

2歳まで。

保育園からお熱が出たと

会社に電話があれば

義父はフォローしてくれた。

いつも、

大丈夫だよ

心配ないよ って

100%私を安心させてくれた。

2001年に母を失ってから

誰かに頼る、依存する と

その人は私から去っていく   って

なんだか分からない思い込みをするようになっていた。

だから、義父も、、、って

その頃、本気で思ってしまっていた。

でも、その後、

本気でこんな現実はイヤだ

って思ったんだ。

今、振りかえると

ちゃんと強く成って来たもんだ私。

ふんだりけったり  って言葉があるけれど

あれは、紛れもなく、

自分で引き起こして居るんだね

焦って

もがいて

そこからの考える事は

なかなか枠を越えられない

その状況下の人間にとって

正直、なんのアドバイスも

耳に入りなんかしない

でもね、

その時は全く、さっぱり でも、

後に成って

ちゃんと思い出すのだよ

だから、無駄な事なんて

１つもない

 全ては愛だから

あの時抜けられなかったのも

思いだし泣けてくるのも

思いだしあの時と違って思えてくるのも

全部   正解。

間違ってない。

貴方は間違ってない。

あの時も、今も

ずっと、間違ってない。

12年前

パパは夜中に小田和正さんの

「クリスマスの約束」を見てた。

翌朝義父は倒れた。

パパは

泣かなかった。

数日経って

泣けなかったと知った。

ほんとに仲のいい親子だった。

パパは凄く強い人だと思った。

私は母の時、丸3年メソメソしてた。

パパはそれから

何年もの間

小田さんの番組が見られなかったな。

私は久しぶりに

クリスマスの約束を見てる

なんか染みたな～

夜中だからもあるのかな～

今日は

パパはお仕事だけど

れいさんが部活終わったら

お墓行ってこよう

今の私が在るのは

全てのおかげ

感謝しかない