皆様、こんばんは。
歯科で働く言語聴覚士youcanseyでございます。
いつもより、テンションが低めですが、睡魔と戦っておりますのでご了承下さい。
(だったら寝・・・)
さてさて、昨日、週刊文春の誤嚥性肺炎に関する記事をupしましたが、
以前から少し思う事があるので、それを今回は吐き出したいと思います。
画像も無いですし、面白くもないので・・・(いつもだよ)
それでも暇でしょうがなければみて下さい。
病院勤務時代も訪問リハビリに移ってからも、
とにかく耳にする言葉があります。
それは・・・・
*「この人は、誤嚥性肺炎の危険があるから食べてはいけない」
まさに、週刊文春の記事のような言葉です。
確かに、誤嚥性肺炎はやっかいです。
体力奪われるは、
抗生剤の影響で必要な免疫力も落とされるは、
寝たきりになるは、
踏んだり蹴ったりです。
でも、私的にいつも引っかかるのが、
そもそも誤嚥性肺炎は問題なのか?
ということです。
何が言いたいかというと、
誤嚥性肺炎は問題ではなく結果
だと思うんです。
ピンときてくれた方がいらしたら、是非お話したい!(笑)
これはリハビリ職種として、上記*の言葉を聞くたびに思います。
誤嚥性肺炎をおこすって事は、他に問題点があるから、
と言いたい事は分かります。
たぶん、それを含めて言われている先生も多いでしょう。
それを踏まえた上でも、誤嚥性肺炎をおこした事実よりも
何故、誤嚥せ肺炎をおこしてしまったのか?
という方が大切だと思えませんか?
VE・VFの結果、唾液誤嚥をしており、その後誤嚥性肺炎をおこした為、
今後の経口摂取は禁止としました。
こんな話しも聞いた事がありますが・・・
うーん・・・。
これで納得する方が難しいですよね。
だって、問題は唾液誤嚥している事でその結果、誤嚥性肺炎をおこした。
という事ですから、この方の今後を考えるのであれば、
問題点に着目して、誤嚥性肺炎を予防しながら経口摂取する事は不可能ではありません。
その為には、本人の状態や様々なものが必要となりますが、
誤嚥性肺炎=禁食(今後も)
なんて、そんな単純なものではないと思います。
それをはっきりさせるのが、セラピストとしての本来の役割ではないのかな。と。
・・・・
・・・・・
・・・・・・
どう話をまとめて良いのか分からなくなりました・・・
この事をここにだけ留めるのではなく、他職種そして本人・家族に伝わるように
やっぱり、必要なのって伝える力ですね。
ここでまとめ方が分からなくなるとは・・・・まだまだです
ただ、セラピストとして、やれる事・やるべき事は少し整理できたように思います。
ここまで、お付き合い下さりありがとうございました。
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