今日、インドネシアは普通にカレンダー上の祝日。
3か月懸案だった、工場の屋根をドローンで空撮して調査するという作業を、朝一で終えて、すっきり。
ドローンの操作がこの程度できるようになるまでは、暇を見つけて、安全な場所で、安全な時に練習する必要がある。
ドローンが安全に飛ばせる状況が少なく、操作の練習というか感覚の習得は結構難しい。
もういけるかな?と思えてからも、1か月は、天気が安定していて、風のない、今朝のような状況を待つ必要があった。
しかも社員は祝日でいない。安全確保。
結果は、やはり屋根の一部が剥がれていたので、ビデオと写真を撮って終了。日本だと小難しい、小うるさい規制があって、練習もままならないが、インドネシアは常識の範囲で、しっかり条件を管理できればいい。
基本、「100m範囲内に、誰もいない、こない、障害物もない」というところは日本では探すのに苦労するからインドネシアならでは?
ドローンで難しいのは部屋のような狭い空間での姿勢維持で、GPSのサポートも効かないため、操作と飛行のラグのなか安定させるためには何度か痛い目にあう。
貴重な家具があるとぶつかって壊れたりもするだろうから、日本の狭い家屋では練習にもならない。家族がいれば家族にプロペラがぶつかり、複雑な切り傷をつけてしまうこともあり得る。自分がケガするだけでは済まない。
ドローンはGPSサポートがないとき、エアコンの風でさえふら~っと勝手に動くから、それと、操作からの時差を予期して操作する感覚が身につくまで、ドローンが壊れなければ御の字かもしれない。
外では、GPSの信号により自動で機体を安定させる機能があるものは、ホバリングはしやすい。
が、自然の風は普通にあるからその程度のふらつきは覚悟しないとならない。
しかも風などでドローンの頭の向きが変わると、操作は頭の向きに対してやるかヘッドレスにて操作をするわけだが、どちらにも強い癖があり、意外な行動をすることがある。目視できないところでの操作はしないにこしたことはない。
GPSを使ってマップ上で飛行させる方法も可能だが、これはまだ検証していないし誤差範囲内でも十分事故が起こりえる気がしてやる気がしない。
帰ってきても何もすることがないので、日本の株価を見てみた。ニューヨークがここ2日間、アゲアゲで、日本も昨日はあがっていた。
そしたら、今日も上がっていた。
株が上がるということは、この値段で取引が成立しているわけで、売られた数=買われた数となる。
大金をかけて売った人たちと、それと同じ金額を買った人たちが入手する。
上げても下げてもこのルールは変わらない。
株価が上がるということは、多くの人が買ったのではなく、
高くても買いたいという人が、高くないと売らないという人から買うときにあがる。
どういうときに高くても買いたいと思うか
1) この先もっと高くなるから
2) 株を借りて、売っていて、株価が下がったら買い戻すつもりが、高くなる一方で、今、買い戻さないと損失が大きくなるから
3) 強制執行されて価格不問で、自動執行(買戻)された。
4) その他もろもろ
変化をみているとコロナで経済が悪くなると思い下がった、ここまでは誰でもわかる。
ただ、だらだらと下がっているのは「コロナ、全然大したことない。影響は年寄りだけ」とか「人人感染は確認されていないから大丈夫」とか吹聴していた専門家、コメンテーターがいたため。
(誰でも空売りするわけではないが機関投資家といのは仕事で大量に売買する)
しかし、「何月何日に、コロナの騒動が終わり経済が上向く」というところが、誰にもわからない。
もしかすると特効薬ができて、一気に解決するかもしれないし、いつまでもだらだらと感染拡大と自粛、禁止等が続くかもしれない。
また、既に発生した損失、障害の回復がどの程度のダメージになるのか(東京オリンピック延期に向けてのもろもろの対策と既に用意してきた部分の損失の回復などなど)、倒産してしまった企業や、途絶えてしまった輸入や生産が、思いの他再開に手間取るのかもしれない。
だから、いつ買い戻すかのタイミングは大変難しいはず。
今のコロナの状況の昨日今日で、日本、アメリカが、これだけ上がったのは、普通に考えると、ずいぶん早いから結構慌てている人が多いかも。(でも、客観的に見て、これは一時的なものだろうなぁ。変化があるたびに(変化させては)儲ける連中がいる。。。)
がんばれ、人類。
まもなく薬もできるし、あれも、これも。。。
それでも、苦痛はあるし、損害は既に発生している。
ただ、焼け野原からの復興をした日本のことを思うと、まだ、あの頃よりまともかもしれない。
「たいくつだ~」と言っている連中が大勢いる位、救われている。
こいつら、別の歴史では土の中か、うなされている最中なんだから。
日本が学校の再開など、字だけ並べると戦後の復興期のような日本。
いちはやく、復興をめざせますよう。