☆当時の赤裸々な気持ちを語っているので
読んでいて不快になるかもしれません。
苦手な方は読まないでください。

お久しぶりです。
読んでくださっている方がいたら、
しばらく更新出来ずにすみませんでした。

私たちは元気です。

おかげさまでジュニアは一歳の誕生日を
迎えることができました!感無量です!

私がブログを書こうと思ったきっかけの
1つは私が受けた出生前検診について
書きたいと思ったからでした。
ジュニアが妊娠11週目でダウン症のリスク
が非常に高いと言われ、現実逃避しつつも
ダウン症の子供を授かったママパパのブログ
を読んで慰められました。

私も、このブログにたまたま来て
くださって読んでもらった人に
ほんの少しでも参考になればと思い
こちらに書き留めたいと思います。


私は妊娠11週で出生前検診を受けて
96%の確率でダウン症、残り4%(6%と
途中でなったり?不明です。。)が
健常の子が産まれますと出ました。


私はそれを聞いた時は聞き間違いだと
思い、まさか私の子が?!と信じられません
でした。英語だし、また聞き間違えちゃった
と思いたくて、でも心がズーンと重くなった
のを覚えています。


そしてずーっと1日中泣きました。
悲しくて、どうして?という気持ちと
何か間違えでは?という気持ちがぐるぐる
して前に進めませんでした。


ただ家庭を持って
お母さんになって
普通に赤ちゃんを育てたかった。


皆ができてる普通の子育て
を自分もできるんだと信じていたのに。

ただ家族で仲良く幸せな
家庭を築きたかっただけなのに。。


主人とよく話し合いました。
私は全然冷静を保てませんでしたが
主人は確信があり、絶対に大丈夫だから
ということで、私も不安なまま
羊水検査をせずに出産までいきました。


感想は、妊娠期間が辛すぎて
全っ然楽しめませんでした!!
つわりもあったので最初の2、3週間は
嬉しくて幸せだったのを覚えています。


しかし11週目以降はお腹にいる赤ちゃん
の事を考えると辛くて悲しくて
正直やっていけないと思いました。
精神的にも追い詰められていて、つわりと
外国の食事が合わなくて(ここポイント!)
8キロ痩せました。(でもすぐ戻りました。。)


たぶん精神的にもきていて
包丁を持って食事の材料を切っていたら
[これをお腹に刺したら赤ちゃん共々
死ねるかな。。。]とか。。完全に病んでます。

自然流産で亡くなったらとも思いました。
でも流産する確率は0.5%とかとても低かった
です。本当に身勝手な思いがありました。


実際産まれてみて一年経った今は
あんなに悩んでいたのが嘘のようです。
確かに他の子と比べたりしたら
落ち込むことや大変なこともありますが
普段は赤ちゃんに癒されています。
ダウン症って怖がられるけれども
重い軽いはあるかもしれないけれども
そこまで恐れるものでもないのではないか
中絶してしまうことはないのではないか
というのが正直な気持ちです。


出生前検診を受けて思ったことは
陽性(ハイリスク)が出た場合中絶にとても
近いということです。妊娠11週くらいだと
あまり赤ちゃんが居るという実感も無いし
実体も見えないから容易に中絶を選択して
しまうと思います。
私は主人のお陰+外国の環境で中絶しない
というかできませんでした。(外国の病院で
一人だとまず手続きから私は無理です!)


というか、お腹にいる子が障害があります
と言われて冷静でいられるお母さんは
まず居ないよ!しっかり事実を
受け入れて出産した方のブログを読みましたが
強いなと思います。私は全然だめでした。
無理でした!



出生前検診でハイリスクでしたが任意で
羊水検査を希望しなかった為
念入りにエコーしてもらったり
胎児の心臓を見てもらいました。
ダウン症の合併症で心臓疾患が多いからです。


ワシントンDCにある子供病院は大きくて
ここでみてもらうならしっかり分かりそうと
思いました。調べてもらったら
心臓に問題も無く、エコーでもノーマルでした。
それなので最後までグレーでした。
ジュニアがダウン症かどうか。。。


でも、実際に産まれたらダウン症で
心臓に穴も空いていました。
心臓は動脈管開存でもともと生まれて
2週間ほどしたら塞がるはずの穴が開いた
ままになっていたので手術しました。
あと、心房に二つ小さな穴がありますが
問題ないようです。


出生前検診をしていなければジュニアの
場合ダウン症かは産まれるまで
分かりませんでした。


産まれてからしか分からない事が沢山あり
最先端っぽい?技術を用いても結果は真実と
ズレがありました。

命とは神様の領域なんだ、と感じました。


出生前検診の出来た目的が
あらかじめ胎児の障害がわかることに
よって、出産時のリスクを減らす。
みたいなものを読みました。


多くのカップルがこの検査のお陰で
心配を一つ減らせて良い環境で妊娠生活を
送れることは事実で、素晴らしいと思います。



しかしこの検査を作った研究者の方は
私のようにハイリスクの結果の人、
実際に妊娠初期に胎児の障害が分かり
出産まで至る妊婦のメンタルケアを考えたか?
と疑問です。


正論では出産時のリスク回避だけど
実際は命の選択になってしまってるのも
事実で。。。



障害があると分かっている赤ちゃんを
妊娠し続けるのは簡単なことではないし
当然、障害がある子を育てるのは無理だと
思ってしまうのも自然なとこだと思います。
障害のある方の事を十分に知らないのが
一般的だと思います。


出生前検診は色々な意見があり
様々なカップルの事情で受ける、受けないなど
それぞれあると思います。


私は今回の体験を通して、
出生前検診をもし妊娠たら受けるか、
出生前検診に賛成かと聞かれたら
受けないし、反対かな。。と言うと思います。


私は韓国で出産しましたが
あまりハイリスクの扱いを受けず、
また産まれたときにダウン症とすぐ
分かりました。出生時のリスクに
備えるのなら病院で対応していただけるし
お医者さんは沢山赤ちゃんを見てるし、
出生前検診を受けても受けなくても
万全を備えて出産できるのでは?と感じました。



そして大切な妊娠期間を楽しめませんでした。
これは今でも残念です。だって心配することは何も無かったんですから。。そして変えられるものは心配しても変えられないし。。



でも、出生前検診を受けて陰性が出て、
そしてそれがほとんどの割合のカップルがそうで、それで妊娠期間を楽しめるなら
出生前検診あり。。かな!?。。。



長い文章を読んでくださりありがとうございます。まとまりなく、読みにくくてすみません。



これを読んでくださった方1人1人が心安らかな
妊娠期間を過ごせますように♡♡♡




ぼくも応援してるわ♡