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今日は、昨日の続きで『紫陽花の植え替え』の用土と時期です。

 

 

紫陽花の別名に『七変化』とあるそうですが、何故『七変化』との別名があるか?というと・・・

それは、花色が変化するという事から付いた別名のようです。

それが理由でなのか?花言葉は『移り気』だそうです。

そんな別名や花言葉のせいか?以前は良いイメージが無かった紫陽花のようですが、最近は秋まで花を楽しむ事が出来る秋色紫陽花や、八重咲きの物など華やかなイメージの物もふえたせいか、母の日のプレゼントとして5月頃に開花した鉢が多く出回るようになりました。

 

 

本来なら、今からが開花のピークとなる紫陽花ですが、母の日用に出荷された鉢植えは、そろそろ花が終わり「これ、どうしようかなぁ~」と思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

 

 

母の日にプレゼントされた紫陽花も、ご自分で気に入られて連れ帰った紫陽花も、来年も綺麗に咲いて頂く為に、先ずは昨日の剪定をして頂いて、それからは植え替えをします。

 

 

先ずは植え替えをする前に、貴方の家の紫陽花は何色ですか?

 

 

 

 

昨日紹介した小豆さんは、今年2鉢の紫陽花を連れ帰ったそうです。

 

 

1つ目はこちら↓ 【ダンスパーティー ハッピー】

 

 
 
2つ目が、こちら↓ 【レッドビューティー】
 
 
どちらとも、一目惚れだったそうです。
 
このようなお色がお好みだそうです。
(↑画像2枚 小豆さんのブログよりお借りしました。)
 
 
 
 
紫陽花というと、ブルーのイメージが強いのは昔の事?
今は淡いピンクや濃いピンク、濃いパープルと色も色々、花の咲き方もてまり咲き、星咲き等いろんなバリエーションがあるようです。
 
 
今回の植え替えで大切な事は、花色です。
 
あじさい《青花専用肥料》 《赤花専用肥料》と、どこかで見た事もある方もいらっしゃるかと思います。
 
肥料も花色によって分けてあるように、植え付ける時の土も花色で調整する必要があるようです。
 
 
調整するのはPHです。
酸性かアルカリ性かによって、花色が変わってくるとの事です。
青花の場合は土を酸性に、ピンクの花の場合は中性から弱アルカリ性に調整して植え付けます。
 
先ずは、鉢植えの場合を紹介します。
 
《鉢植え》
おばさんの植え替えた紫陽花は【万華鏡】なので、花色はブルーです。
 
多くの植物はpH5.5〜6.5位の弱酸性の土を好みますので市販されている培養土の多くはpH6前後の弱酸性に調整されているようです。
弱酸性に調整された培養土を酸性に傾ける為に混ぜたのが、こちら↓
 

 

鹿沼土です。

(ピンボケ画像でごめんなさい。)
 
 
鹿沼土と培養土を 1:2の割合で混ぜ、重さを出す為に赤玉土も混ぜました。
※おばさんが使用している培養土は、《花ごころ 花ちゃん培養土》です。この培養土は軽いので、師匠が赤玉土を混ぜて下さったようです。
 
 
 
 
ネットで鉢底穴を塞ぎ
 
 
 
鉢底石を入れて
 
 
プラ鉢から抜いた万華鏡の苗を植え付けるのですが・・・
ネットで調べると、今の時期に植え替えをする場合、根鉢は崩さずに植え替えるとなっていましたが、師匠はサッサと根の周りの土を落とし、害虫がいないか?卵を産みつけていないか?確認をしていらっしゃいました。↓
 
 
今回の紫陽花の苗は、バラで言う新苗?のような苗だったので根っこは回っていなかったので土を落としても太い根っこを切るような事には至りませんでしたが、根が回ったような根鉢の場合はどうなるのだろうか?と思い、おばさんは師匠に質問しました。
 
師匠の答えは、根っこを切らずに解すのは至難の業なので、バケツの水の中で根に付いた土を優しく落とし(根洗い)新しい培養土で植え替えるとの事でした。
いくら優しく根洗いしても、根っこはダメージを受けているので、必ず植え替えた後は日陰で数日養生させます。
 
 
ウォータースペースを2~3㎝取り、鹿沼土と赤玉土を混ぜ込んだ培養土で植え替え完了です。(*^_^*)
 
 
 
もし、ピンク系の花色の紫陽花の場合、師匠は赤玉土と腐葉土を混ぜた土で植え替えるそうです。
 
 
鉢植えの場合はこのような方法でPHの調整をしますが、庭植えの場合はどうすれば良いでしょうか?
 
 
 
《庭植え》
もともと、日本の土壌は酸性雨の影響で酸性に傾いている事が多いとの事ですが、おばさんは【マジカルレボリューション】の時は、鹿沼土を庭土に混ぜ込みました。
その時の様子は、2017年6月10日のブログで紹介しています。
 
 
青花の場合は鹿沼土を混ぜ込む事で、酸性に傾ける事ができますが、酸性土を中性にするには苦土石灰を漉き込むのが一番簡単だと思います。
ただ、苦土石灰を漉き込んだ後、すぐには植え付ける事ができません。(これにもいろんな意見ありますが・・・(^^ゞ)
1~2週間程はそのままにしておいて、その後に植え付けるのですが、この理由は2つあり、1つは石灰が化学反応する為に熱を発する為、直ぐに植え付けると根を痛める事になるからだそうです。
もう1つは、酸性土が中性に変化する為の時間のようです。
 
物によっては、施用後すぐに植え付ける事ができる石灰もあるようです。
 
 
 
《植え替え時期》
植え替える時期ですが、ネットで調べると落葉期(冬)となっている場合がありますが、真夏を除けばいつでも大丈夫ですと書いている物もあります。
 
おばさんの経験から言うと・・・
真夏以外は大丈夫じゃないか?という事です。
 
先程も書きましたが、中庭の【マジカルレボリューション】は6月に植えているし、【アナベル】は7月上旬に植え替えました。
【アナベル】を植え付けた場所は雑木の下です。
7月になって植え替えましたが、根付く前に真夏のような暑さになったとしても、木陰だったから良かったのかもしれません。
 
ヤマアジサイは今年の2月の末に定植しました。
色んな色のヤマアジサイを植えましたが、土は何も調整していません。
 
アジサイの花の発色には、花に含まれるアントシアニンという色素と、土壌に含まれるアルミニウムが深く関係しているそうですが、アナベルのような白花品種は、色素のアントシアニンを持っていないので土壌のPH(酸性度)に影響を受けることなく、常に白い花を付けるようです。
ヤマアジサイ系の品種もPHの影響を受けにくいと言われているようです。

 
 
紫陽花は日陰がお好きと思っていらっしゃる方も多いか?と思います。
今回、おばさんが鉢植えに植え替えた【万華鏡】は直射日光をさけなければいけない品種ですが、日当たりが良い方が花付きが良い品種も沢山あるようです。
ご自分が育てる品種はどんな環境が好きなのか?調べてから植え付ける方が良いと思います。

 

 

もっとも大切な事は、枯らさない事!
鉢に植え替えた物は、植え替え直後と真夏は明るい日陰で管理します。
梅雨入り宣言はありましたが、まだ本格的な長雨には入っていない今年の梅雨です。
お水が大好きな紫陽花、鉢植えも地植えも水切れさせない事が大切です。
 
 
 
ご縁があって、あなたのお庭の一員になった紫陽花です。
居心地良い場所を見つけ、来年も綺麗な紫陽花の花を咲かせてくれますように(*^^)v
 
 
 
 
 
 
✿おまけ✿
 
【カサブランカ】が、また咲きました。
 
 
全部で8個のお花が咲きました~(*^^)v
 
 
 
 

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お時間あれば、φ(.. )書き書きしてやって下さい。
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