ざっくりまとめると、
急流テトラ戦士達とやり合うにはスピニングではちと役不足でした。
そんな訳で、BFSリールを導入することにしました
ざっくり言うとBFSリールとは、ベイトフィネスリールの事で、普通のベイトリールだとキャストが楽なのは7g辺りからですが、BFSリールはよりスピニングで使うような軽いルアーの扱いに特化したベイトリールになります
正直なところ、3gのルアーをただ投げるだけならバスワンでも可能。
でも、3gのルアーをキャストコントロール出来るかと言うと無理がある。
軽いルアーを使うんだけど、釣れる魚が大きい、釣れる場所が障害物だらけと言った時に重宝するのがBFSリールの使いどころ。
太糸を使えると言う事は、より安全にテトラ戦士達とやり取りが出来るようになる。
そんな理由からベイトフィネスリールの導入を決めました(笑)
ただ近年の自分の傾向として、バスタックルをコストダウンしている傾向にあります。
具体的にはベイトリールが
バスライズ改とバスワン改
と言った具合に、良い大人が使う割にはチープなタックルだったりします(笑)
でもロッドは拡張性的な意味で、ちょっとリッチにゾディアスと言った感じ
リールはスピニングもベイトも中級機種くらいにならないと、大きい魚が掛かって強い負荷を掛けるとボディーが歪んで巻き取りにくい傾向にあります。
それ以外は両者共に普通に使えるリールに仕上げているため、バスくらいの負荷だと実釣では不満がほとんど出ないんです
逆に太いPEを使ったゴリ巻きするフロッグには丈夫な歪みにくいリールを使います
ゾディアス自身もモデルによってはメーカー表記で使えても向き不向きな部分がありますが、使えない事はないので基礎性能は十分満たしているロッドといえる。
両者共に、いつでも小遣いで買える価格故に、精神衛生上とても良いタックルなのである
道具に気を使わないと言う事は、それだけ釣り自体の敷居が下がるし、道具にこだわりが無いため
気軽に集中して楽しむ事が出来ます
ただ、そんな精神衛生上お手頃値段のBFSリールと言うのは存在しない。
国産の機種に限っては中級機種以上しか存在せず、入門機であるアブのロキサーニBFSは実売14,000円と手が出なくはないですが、14000円出せるなら中古でスコーピオンBFSを引っ張れる。
そこで、バスワンくらいの実売で買えるBFS用リールが無いのか?と探してみました。
そしたら、ありました!
超高コスパのBFSリールが(笑)
そいつがコレ。
ダークウルフ50
見たことあるようなD社的デザインに、見たことあるようなD社調ハンドルノブを搭載。
そしてボディーはカーボン入り樹脂製で、ハンドルもカーボンハンドル。
オマケにネーミングが某管釣り用品メーカー的な名前である(笑)
このリール、中身がなかなかヤバくて、10BB+ストッパー1BBに加え、S社のF●T風ブレーキシステム導入、カーボンドラグワッシャー導入等、S社とD社のデザインや技術をTTP(徹底的にパクる)したような、高性能(な香りがする)なリールである
スプールはベアリング付きで約10g、自重も150g台。
このリールはYouTubeでも紹介されていて、かなり高評価のリール。
気になるお値段は実売6,700円。
JPY/USDの為替相場で若干変動しますが、BFSリールとしてはお手頃リールといえます
ただ、買うにしても国内には流通していないので、中国版Amazonであるaliexpressを使った個人輸入に違い形になる。
故に届くまでかなり時間がかかるし、決済にカードを使えるけれど、安全性の意味から電子マネーを使わなければいけないのが難点である
ちなみにアリエクで取り扱っている隣国の釣具ですが、D社やS社のパクリはザラ。
ダークウルフ50、果たしてBFS機としてどうなのか到着が楽しみである(笑)