「一番好きな映画って何?」という問いはみんなで盛り上がるには良いかもしれませんが意味はないですよね。その時々で違うものですから。それでもあえてその問いに答えを出すなら「ローマの休日」(1953年)ですね、私の場合。
"Roman Holiday 1953" Photo by Dennis Sylvester Hurd
source: : https://flic.kr/p/UwSnfw
このブログでも複数回レビューしている作品は気に入っている証拠だと思いますが、相当好きなんだな・・・と改めて再確認した次第。
物語や作品の背景、そして主演の2人も好きなんですね。オードリーは本当に輝きまくっています。
当時無名のオードリーは大抜擢でした。本作のオーディションの様子が収められた映像を観たんですけど、なんともチャーミングで。
ウィリアム・ワイラー監督は「カット」の声をかけた後も演者には内緒でカメラを回していたそうなんです。
それを知らないのでカット後みんな息を抜く。でもオードリーだけは演技を続けていた。やっぱりこのひとは違うんだ、サスガなのだ、と。
「チャンスはいつも巡ってくるものではありません。ですから、チャンスが来たときはしっかりつかまえてください」-オードリー・ヘップバーン
オードリーは欲しいチャンスなんてそうそうない。だから日ごろから備えて、来たら手にすべきなんだ、とわかっていたんですね。
1月20日はオードリーの命日なんです。この日はオードリーの人生を考えますね。人として尊敬の対象なのです。
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