自分を取り戻すための独りの時間 | ネコ人間のつぶやき

ネコ人間のつぶやき

ご訪問いただきありがとうございます。映画、音楽、アート等々好きな話題を綴っています。

 BS TBSでシーズン2が放映中の「ヒロシのぼっちキャンプ」が好きで観ています。

 

 静かで美しい自然の中で独り焚火の炎を眺め、パチパチ・・・という音に癒される。

 

"Camp fire contemplation" Photo by EgnaroorangE

source: 

 

 

 独りと言えば、以前ほどではないですが、「孤独=不幸」という価値観を目にすることがあります。逆に「社交的=幸福」とか。

 

 大分前にも書きましたが(リブログ記事)、人は対人関係のパターンでおおざっぱに2つのタイプに分けられます。

 

 1つは人づきあいが好き・独りが苦手な外交的なタイプ、もう1つが人づきあいが疲れる・独りの時間が好きな内向的なタイプ。

 

 もちろん、どちらが良い・悪いではありませんよ。念のため。

 

"Solo trekking Vallée de la Clarée" Photo by Kitty Terwolbeck

source: 

 

 外交的な人が誰かと過ごす時間に恵まれているなら嬉しいでしょう。

 

 内向的な人が独りの時間を多く持てているなら心地よいですよね。

 

 その逆は

 

外交的な人なのに独りの時間が多すぎる。内向的な人なのに社交的な暮らしを強いられる。

 

 ということですが、これでは不健康なライフスタイルになってしまいますね。

 

 例えるなら、外交的な人がひたすらソロキャンプはキツイし、内向的な人が皆とワイワイするキャンプはゾッとするでしょう?

 

 やっぱり外交的な人は社交的な生活、内向的な人は独りの時間がしっかり確保出来ていると良いですね。

 

 自分のタイプに合ったライフスタイルを営めているか。それが心地よい暮らしに大きく影響していると思いますね。

 

 

 「ぼっちキャンプ」は人との付き合いや日常の疲れから自由になる、そういうひと時を愛する者の世界。

 

 内向的な人はもちろん、外交的な人だってさすがに人疲れするからデトックスが必要でしょうね。

 

 ソロキャンプに限りませんが、携帯やSNSも忘れて、自然に身を独り置いてみる時間とは、自分を取り戻す貴重な時間。

 

 それは完全な自由ですよね。

 

 番組のオープニングで使用されているのはエディ・ヴェダーの「Guaranteed 」。

 

 

「膝をついていたら自由になれない  空(から)のグラスを高々と掲げて どこに行こうと自分らしくいよう  自由でいるために」

 

・・・いい歌なんですよ。