かなやま湖にワカサギ平日アタック
2月に入って海の方も枯れ気味、となるとここはワカサギでしょと、平日木曜に単独行をプラン。
札幌を深夜に発って、いい路面を走って、早めにかなやま湖に到着。
前回来た時は-17℃でめっちゃシバレたけど、今朝はかなりラク。
曇り気味だけど風もなくて、いいワカサギ日和になりそう。
早速準備して、朝イチ入釣のみなさんと一緒に慎重に崖を下る。
ひとつだけ、暗いうちからライトで光ってたテントがあった。
夜釣りをしてたのかな。
さーて、今日はどこでやろうかな・・。
野生の勘でテキトーに決めた場所、10cmほど積もってる雪をよけて、今日は横着しないで厚い氷に穴を開けた。
手動ドリルもなかなか大変だけど、2,3個までなら何とか大丈夫。
魚探を入れると、水深約7m、底の方にワカサギはいるみたい。
まぁここでいいでしょ、さっそくテントを立てて準備。
今日は風が弱くて積雪もあるので、テントのすそに雪の重しを乗せればじゅうぶん、だいじょうぶ。
釣りの準備をしながら、テントの中でちょっとテスト。
ペグは氷が硬いと打ち込むのが大変らしいので、代わりに「六角コーチスクリュー」の径9mm、長さ240mmを入手して、試してみた。
家にあるフツーの電動ドリル、釣り穴開けには非力過ぎて使えないけど、ペグネジなら使えるかな?
カンタンにネジ込めた。
ガチ氷の上でペグが必要なとき、これは使えそう。
さて、テストも終わって7時に釣り開始、仕掛けを底まで下ろすと早速反応あり。
まずは1匹目キャッチ。
しかし、どうもアタリが遠い感じで、ペースが上がらない。
・・今日はバツデーかなぁと覚悟してたら、だんだん反応がよくなってきた。
トリプル!やダブルも混じる。
爆までは行かないけど、アタリが止まらず続いていい感じ。
今日もほぼ底ベタ、しかし前回から約3m浅くなってるのと、オモリも1.5gからタングステンの3gにしたら、かなりのスピードアップ。
9時半でこの程度。
今日はなぜかミニマムサイズが一定数混じって釣れてくる。
おひとり様だと、テントの中もかなり余裕があって楽ちん。
今日はそこそこあったかいので、ストーブは最小火力でじゅうぶん。
外の様子をうかがうと、朝イチからテントが増えてて、対岸に近いかなり奥の方に立ってるのもあった。
どこがいいのかはさっぱり分からないけど、札幌からそうそう来れないのに、みなさんから離れた場所でやるほどのチャレンジ精神はなかなか発揮できない・・。
ちょっと野暮用を足すついでに、釣れたワカサギも持って、お昼前にいったん車に戻った。
平日でもそこそこ台数来てるなぁ。
土日だとすごいことになってそう。
正午頃にテントに戻って釣り再開、全然途切れないでダラダラ釣れ続く・・。
切り上げるタイミングがなくて、えいやっと13時半に終了、撤収。
帰り、崖登りで実感したけど、やっぱり水位が下がった分、崖のつらさが倍増してる!
前回の上りは短くてなんとも思わなかったのが、今日は足に来たぁ~。
自宅に帰ってから計数、午前中の分が268匹、お昼からのラスト90分が94匹、計362匹と1日の自己記録を更新!
これだけ釣れると、この広いかなやま湖にワカサギって一体何匹いるんだろう?とかちょっと考えてしまう。
この前読んだ本に、こういう数字の推定の仕方、たぶん正確ではないけど大きく外れもしない、というのが紹介されてたので、今度ヒマな時に計算してみようかな。
まずは青海苔風味とカレーチーズ味の唐揚げ、カラッとサクサクッと、大変美味しくいただきました。