追いヲイヲィ・・海アメ空振り三十振?
さて、新型コロちゃんのせいで何だかユーウツな春を迎えそうな予感、せめてカラ元気だけでも出して行きましょ!
とゆーことで、またアメマスねらいと、春のサクラマスのポイント偵察も兼ねて、海へと向かった。
目的地は人スカスカポイント、平日だから貸切かも。
さらに風通し最高(って当たり前か)、体調はピンピンの万全、若年層じゃなくて中高年オヤジ層、コロちゃん感染リスクは限りなくゼロに近くて、いいことずくめ。
アプローチ道路に進入すると・・。
こっち方面は雪が少なくて、例年よりひと月ぐらい季節が早い感じ。
順調にポイント到着するとまったくの無人、あとから遠くの方に豆粒でクルマ2台来てるのが見えただけ。
まだ暗いうちにポイントに下りて、時々波が寄せる程度のナギの中、釣りスタート。
・・反応が出ないまま明るくなってきて、その間ミノーに一度追いがあっただけ。
長い海岸のあちこちに海ガモたちがいて、さかんに潜水してる・・エサの小魚は豊富にいると思うんだけど・・。
まとまった群れが来たのでパチリ。
帰ってから写真を拡大してみると、ウミアイサちゃんだった。
さて、肝心の釣りの方は、ルアーを色々ローテするも当たらず。
ちょっと沖目で波紋が立って、あれ?鳥が潜ったのかな?と思ってぢっと見てたら、水面を割って小魚たちと大きめの魚が同時に跳ねた!
え?マジで?これはチャンス!
思考1.3秒で最適ルアーをセレクト、急いで付け替えてキャスト、少しだけそれたけど、それっぽくアクションを付けると・・ヒット!
グリグリと巻いてくると・・スポッ。
途中で外れてしまった・・。
まぁ手ごたえが大したことなかったので、チビアメかホッケだろうけど、何だかくやしい。
しかし、あのベイトは何かなぁ。イカナゴ?
イカナゴも水面まで上がって逃げることがあるんだろうか。
また鳥たちが大挙してやってきた。
今度から双眼鏡も持ってこないとなぁ。
拡大すると・・う~ん、自信ないけどミコアイサかな?
スズガモも少し混じってる?
いつまで経ってもトリ識別は初心者レベル・・。
その後はチビアメの追い1回のみ、もうダメポで、またたわむれにウキフカセのテスト。
・・ワカサギは海では浮くことが分かった。
このポイントはまだちょっと早かったという結論で、10時過ぎに撤収。
お次は港でがんばる。
港内の人気ポイントは平日にしては人が多くて、横を通る間にも小さめホッケが釣れてた。
自分は釣り人間隔が広~い外海側でアメマス狙い。
11時スタートだからあんまり期待してないけど、ジグミノー、ジグには反応なし。
追い風方向なのでミノーに替えたら、1投目からアメマスが追ってきた!
ここからは手持ちのミノーをローテしながら、何とか掛けてやる!と奮闘。
30cm台から50オーバーまでのアメが、2,3投に1回ぐらいのペースでガンガン追ってくる!
しかし、バッチリ見える手前まで来ると、みなさんはかったように華麗にUターン。
これだけ追いがあればそのうち掛かる奴もいるはずと、色々アクションやスピードを変えながらひたすらがんばる・・そして、ひたすらUターン。
ちょっと惜しいのもあったけど、けっきょく1回も掛けられず、13時過ぎにギブアップ・・。
追いは30回以上は間違いなくあったのに・・。
他の釣り人4,5人も、釣れてるようには見えなかったけど、同じように追いとかあったのかなぁ。
追いだけでもこれだけあればドキドキ、魚も傷付けないし、まぁ楽しめてよかったのか・・いやいや、やっぱりくやしすぎ!
テクのなさ、決定力のなさが一番の敗因、こればっかりはもう、このお年頃だと改善、向上はあんまり見込めないかも。
しかし、対応策はふたつほど考えてある。
次回、試すしかないな。
・・とかやってるうちに、サクラの季節、ヤリの季節も間もなくイン。
ささやかな楽しみ、この春も何とかフツーに楽しめますように・・。