2021初釣りは海アメから
7日の木曜日は休みで初釣りのチャンス。
全国的に大荒れの予報だけど、北海道は夕方以降から、それまでは風波天気ともなかなかよさそう。
イカはダメっぽいしワカサギはまだちょい早め、それならアメマス釣りがいいかなと計画。
今日は姿見優先で島牧方面の手堅いポイントを選択、中小型メインの場所なのでとりあえず50オーバーを目標にする。
余裕をみて午前3時出発、余市から先は前日から雪が降ったようで除雪車が各所で出動。
それでも道中スムーズに走って、かなり早めに現地到着。
クルマの後ろは見事にコーティング状態。
駐車スペースもちょっと雪が積もってたので、帰りに埋まらないよう、まずは雪かきして安全確保。
ここのところの寒さで極寒の釣りを覚悟してたけど、車載の気温計で-5℃、そんなに寒くないのはうれしい誤算。
身支度してちょい早めにサーフに降りた。
波はちょっとある程度、ちょうどいいぐらいかな。
風も微風で釣りやすそう。
例によって手前から深そうな場所で明け待ち。
・・待ちきれなくてジグを新年初キャスト。
やっぱり広いサーフでルアーをぶん投げるのは気持ちイイ!
明るくなったら思いっきり全投フルキャスト、最後まで投げ倒す!
その前にミノーにチェンジ、マズメの大物狙い・・さっそく波打ち際でヒット!
40ない尺岩魚、まだ暗いせいか食べそこないのスレ掛かりだった。
それでも新年初獲物に感謝してリリース。
次のキャストでもヒット、ちょっとサイズいいけど、どうかな?
おしくも48cm。
ショアラインシャイナーSL14、今年もいい仕事してくれそう。
3本目をピンクシェルの岡ジグでキャッチして、ここからランガン開始。
話題のフラッシュブースト、初テストでアメマスキャッチ・・ちっさいけど。
安定のSSPジグでキャッチ。
ジグミノーにも反応よろしい。
フルベイト、バーサス2、プレスベイトカムイ、KJ-11、ブルースコードスリムSMT・・。
先日買ったmazumeのロッドスタンドも初めてテスト。
リールに砂は絶対付けたくないので・・。
いい感じで使えるけど、耐久性とか強風でも大丈夫かなど、もう少し使ってみないと分からない。
途中、小川を渡るときに雪の下にテカテカ氷が張ってたところで派手にすっころんだ。
イテテ・・でもタックルにダメージなくてよかった。
今日はサーフの端っこまでランガン、先の方は陸からのごみが大量に堆積していた。
ごみと言ってもほとんどは草木、貴重な海の栄養のモトだけど、釣りにはちょっとジャマ。
ごみがたまってる場所は水面越しに黒く見えるので避けてキャスト、でも周りにもごみが浮遊してるので期待薄・・。
すぐに移動、サーフの端っこで折り返して戻りランガン。
釣り人はサーフ全体で片手で足りる程度のガラガラ。
途中でエサ釣りのおっちゃんとちょっとお話(気を付けつつ)。
昨日は9匹釣れて、「年寄りはラクできるエサ釣りがいい」そうな。
私はあと何年「フルキャスト!」とか言ってロッドをブンブン振り回せるのかな。
すでにちょっと振り回されかけてるような・・。
だんだんと反応が減ってきた。
釣ったアメマスが口から岡ジグLT35と同サイズのコウナゴを吐き出した。
やっぱりベイトはイカナゴ、あとはサイズを合わせるか、大物狙いで大きいルアーを使うか・・。
お昼過ぎ、まだ全然荒れる予兆はなくて、でもあんまり遅くなって荒れた中を帰るのは避けたいので終了。
結局さいごまで30~40cm台で、残念だけど大きいのは出なかった。
極厚6mmのネオプレンウェーダーを履いて往復約3kmのサーフランガン、帰りのクルマまでの上りは大した坂でもないのにかなり足にきた。
日頃の運動不足、ちょっとマズいなぁ。
帰り、ちょっと気になってた岩内港の様子を見に立ち寄った。
5日前に事故が立て続けに起きたのがどうなってるか・・。
旧フェリー埠頭でまたクルマが海中転落して人が亡くなったのと、東防波堤先端近くで船が座礁したのと。
旧フェリー埠頭の方は再発防止のためか、クルマが入れないようになっていた。
近くに駐車して歩いて入って釣りしてる人はいたけど。
ここ、去年の9月にも同じような死亡事故があった・・人ごとと思わず、自分も気を付けないと。
東防波堤の方は特段制限はないけど、座礁した場所あたりに日本サルヴェージの船が停泊していた。
これ、海難救助とかしている会社で、あとでニュースを見ると、この朝早くに無事脱出したとのこと。
せっかくなのでちょっと釣りしてみた・・しかし追いを含め魚の反応はなかった。
今回はアメマス14本、いろんなルアーで出せて楽しめた。
次は・・休みと海の状況が合えばまたアメマスもよし、でもそろそろワカサギも開幕で楽しみ。