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2019年10月1日火曜日

(連載9)9-2次元という等価な世界




「次元理論」の出発点となる概念は
「この世界には何も存在しなかった」
というただひとつの前提である。

世界にこれ以上の真実はないからだ。


したがってこの概念は、
我々の理解のおよぶ「知識の限界点」であり、
この理解が「あらゆる知識の原点」となる。


「無から全てが始まること」


その知識がモノとココロを統合し
存在する全ての概念を理解する大(超)統一理論である。



このように次元理論では、
「完全無の実在」をその「知識」として理解する。


この「実在する完全無の概念」が
現代科学ではまだ認識されていない「実体」であり、
それが同じものとして
数学でも理解されていない「点」である。


現代の我々はこの実体の概念に
それぞれの名称を与え、
そこから始まる科学を構築している。

科学による定義ではなく、
定義によって造られた疑似科学だ。



しかし次元理論は「実体の無限大の連鎖」を
「力学」として理解している。


そして「無の連鎖の結果」が生み出す
新たな概念(しかし同じ概念を持つ)宇宙の出現、
これが世界の持つ「多重次元構造」の仕組みである。


これによって「次元世界」は「現実に世界を構築する」。



我々の宇宙に次元世界があるのは事実なのに、
現代科学の認識では
まだ神話の時代から何も変わらない言葉遊びのみの認知である。


だがこの「多重次元構造」は
「次元共有の大原理」によって生みだされた
世界の骨組みである。
この世界の構造は「完全無」を理解することによって、
はじめて我々に明かされる「世界原理」である。



そこでこの章では
その「世界原理」をまとめて
整理しておく。


そうすることによって
「次元共有の大原理」が生みだす次元世界の性質と、
次元世界と次元世界の間に存在する法則性が明らかとなる。


これらの理解は
今後も現れる新しい次元世界の
「正しい知識」として、
科学の指標となるだろう。


我々が物質世界や生命世界、精神世界を
宇宙と同一のものとして理解していくためには
この正しい知識が必要なのだ。



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