炎天下の高校野球

夏の甲子園が今年も始まった。


予想気温35℃という予報に驚かなくなって
きた今日この頃。この酷暑の中、熱中症の
警報、注意報が毎日のように続く。

今年は大会が開幕するまで色々な話が出て
きた年だったような気がする。

『こんな炎天下の下で高校野球など身体に
 悪影響ではないか』

『クーラーがなかった昔の暑さと今の暑さ
 では暑さの質が違う。暑さ対策の見直し
 が必要。』

『ドーム屋根を備えた球場など直射日光を
 避けられるような場所で今後は高校野球
 を続けていくべき』

『この炎天下の中で試合をやらなければな
 らない選手達が可哀想だ。』。。etc.。


日曜日の午後は私にとって週一回の
スポーツジムで身体を動かす日。
"お腹ぽっこり"以来、ランニングマシンの
上で目一杯の登り傾斜を設定して
時速5.6km~5.8kmでウォーキング、、
涼しいジムの屋内とはいえ汗だくになって
運動している。

目の前のTVモニタに目をやり高校野球中継
にチャンネルを合わせる。
鍛え抜かれた球児達が颯爽とプレーをする
姿、懸命に応援するチアガール達の弾けん
ばかりの笑顔!が映っている。

酷暑の夏の不安など吹き飛ばしてくれる
ような若者達の姿が輝いている。

『まだまだ大丈夫だ!』

思わず顔に笑みが浮かんできた。

大会運営に関して色々心配するのはお偉い
さん、でお偉いさんは多分それなりにお年
を召された方。。
自分の体力、考え方の尺度に合わせて若者
達の身体を心配するのは早計なのかも知れ
ない。

さて今年はどこの高校球児がどんなドラマ
を見せてくれるのか。






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