Barbour(バブアー)リプルーフ 《前編》
こんにちは。スミレクリーニング三代目です。
さて、今日のお題は、マニアックな方どうもお待たせしました
「オイルドジャケットのリプルーフ」です。
つまり抜けてしまったオイルの注ぎ足し。
ショップにも置いているコレを使っていきます
オイルドジャケットといえば「バブアー」。
好き嫌いはっきり分かれるアイテムですが、最近はオイルも改良されてきてるのでだいぶ着やすくなってるみたいですよ。
ボクはこのテを定期的に買い足して、「Belstaff」含め合計4着ワックスジャケット持ってます。
このうちのだいぶ抜けてきた2着をリプルーフしてきたいと思います
ビフォーアフターが分かりやすいよう、まずはセージのビューフォトで。
はい、お約束の洗濯表示は全バツ
何でかというと、ドライクリーニングするとオイルが全部抜けちゃって、このジャケットの意味が無くなるから〜
正規メンテナンス店では、ドライクリーニングして、またイチからオイルを入れてくれるみたいです。
キレイ好きな日本人のニーズに合ったサービスではありますね。
でも、ボクはエイジングを楽しみたい派なんで、洗わずにリプルーフのみでいきたいと思います
注ぎ足し用のオイル。
中を開けると…蝋みたい固まってます。
前、この固まったまま塗り込んで温めるというやり方でやってみたんですが、あまり上手く行かなかったので、今回は正規店で教えてもらったやり方でやってみようかと。
その時の様子はこちらで。
さて、作業台の確保!
ウチの食卓のテーブルを使うので、オイルが垂れないように吸着シートを張って安全をアピール。
妻にも了解もらっていざ実践!
実はこの作業をやったのは4月の初めころだったので、まだ気温も低め。
なのでまずは箱の中でジャケットをしっかり温めます。
次にオイルも湯煎にかけて液状になるまで溶かして・・・
こんな感じに完全に溶けたらOK
まずは袖から塗っていきます。
こんな感じかな~
塗り終わったら、また箱に入れて温める
と、やってみたものの・・・
ウ~ン、なんかイマイチ入ってない・・・
どうやら作った箱が少し小さかったため、ドライヤーの温風が上手く廻らずジャケット全体を温められなかったみたい・・・
さぁ、どうしたもんかと考えているところで・・・
だいぶずるずると長くなっちゃったので、次回でまたね~
引き続きポケットマナーのお願いです。どうぞよろしくお願いいたします。
それから。
今、外出を控えている方、多いかと思います。。。
冬物をクリーニングに出したいけど・・・
という方は集配サービスもやってますのでどうぞご利用ください
集配範囲は、二子玉川・上野毛・等々力・尾山台・奥沢・深沢・用賀の周辺までならOKです