平和のつくりかた

「戦争のつくりかた」という絵本を読み(今の平和を守るためには、何かをしなければ!)とこのブログを始めることにした。 

選挙に行く前に見てください!!!

2019年07月15日 23時43分13秒 | 平和のつくりかた

    日本の国民は、現政権を半数近くが支持しているという調査の結果を今日テレビで見た。

    しかし、外国の新聞では、日本の現政権は独裁政権のようだとその報道統制に批判が上がっているという。
    「独裁政権」、ものすごく強い言葉だが、私は現政権の怖さをしっているので、本当にそうだと思っている。なぜなら、 ココの動画を見たからだ。現政権の裏の顔。それは、いったい北朝鮮とどこが違うのかと目を疑いたくなるような動画だった。

    さて、さきほどの外国の記事の原文は、ココにすぐ見つかった。東京新聞の望月衣塑子記者の写真入りだった。

  日本は憲法によって報道の自由が謳われている近代民主主義国である。ジャーナリストが「国民の敵」と見なされるようなところではない。にもかかわらず、記者が記者会見に参加するのを拒否したり、政治家とエグゼクティブ・メディア(大手新聞など)の間のクラブ的関係を利用するなどして、現政権は時に独裁時代を思い出させるやり方をしていると書いてあった。確かに菅義偉官房長官が定例会見で質問を繰り返し物議を醸してきた東京新聞の女性記者に、「あなたに答える必要はない」と回答を拒んだり、出入りを禁止にしようとする行為が続いていた。批判をうけつけない。 それは、年金問題での麻生大臣の態度にも通じる。困った報告は「受け取らない」! 

    私は、「忖度」という言葉が使われ始めた時に、(日本のマスコミも、国民も負けている)と思った。「あなたに答える必要はない」「受け取らない」こんな圧力、暴言を面前で繰り返す政権は、もっと最初から、その「圧力」「権力」「暴挙」を批判し叩くべきたったのだ。

    都合の悪い文書が見つかると「怪文書」と言って無視し、あとで本物と分かっても謝罪もしない。受ける側が「忖度」する前に、「圧力」があったのは子供でも分かるだろう。 高級官僚の人事権を握った政権が、圧力をかけたパワハラそのものではないか。官僚が自分たちで「忖度」してやったはずがない。そんなことを、この「忖度」というワードが権力者を助長させて、ついに平気で、トップが公然と人々の前で横暴な態度とることまで許すようになってしまった今の日本。この惨状。

    まさに、外国が、現政権を独裁政権とみるのも当然だ。

    日本のマスコミについては、「電波法」を盾に堂々とテレビ局に脅しをかける女性大臣・高市の発言もあったが、それこそ許してはならない権力の圧力だったのに!

    ものが自由に言えない時代、窮屈な時代になってきていると、あなたは感じていませんか?
    日本が「戦争の道に後戻りしている」という人がいるけれど、「まさか~!」と思っていますか?
    
「日本が戦争の時代に戻るなんてありえない」と思っていますか?

    森友の幼稚園ではあの戦争の時に暗唱させられていた「教育勅語」を唱えていて、その小学校の建設が目指され、「安倍晋三小学校」という名は流石に辞退したそうですが、自民党の議員が視察に行き、昭恵夫人は涙を流して「素晴らしい」と学園を讃え、名誉校長になっていたのは事実。動かせない事実ですよね。「教育勅語」は、まさに日本を戦争に駆り立てた時代のものです。

    「日本にもっと誇りが持てるように」と言い、現政権が愛国心を持つようにと、国旗・国歌を尊重させ・・・その先に目指している「日本」とは、どんな日本だと思いますか?

   ココの動画を、見てください。元法務大臣が、「国民主権、基本的人権、平和主義なんていらない」と言って、首相を始めとする今も要職にいる面々の拍手を受けている動画です。これこそ「悪夢」のようですが、現実です。自民党が野党だった時代に裏で本音で話している集会です。
    現首相は、その当時も当時の政権を呪い、「戦後レジームからの脱却」を目指すと言っていましたし、今も言っています。
    戦後レジーム=人権、民主主義、平和、平等・・・それから脱却すると言っているんです。

    そして、政権が実際積み重ねてきた政策や、自民党の憲法改正案をみると、その意図がしっかりとこの路線に沿っていることが分かるはずです。私が、このブログを始めたきっかけになった「戦争のつくりかた」をもう1回ご紹介させてください。
    
     下の画面をクリックしてご覧ください。動画にリンクさせました。

    

     動画は、これを見ている子どもたちに呼びかけます。「この中で言っているひとつでも当てはまっていると思ったら、大人に言ってください。『大変だよ、なんとかしようよ』と。大人たちは、忙しいとか言って、こういうことに気付こうとしませんから」と。

     そうなんです。私たちは日々に追われ忙しくて、気付かないこともあるのです。でも、一度この動画をみて分かったら、子どもの声がちゃんと聞こえてくるはずです。

     さあ、「大変だよ、なんとかしようよ」
   
     この動画の中で、叫ぶ子どもの声。聞かないふりはできません。できないと思ったので、私はこのブログを始めました。


     嘘をつく人間は嘘を平気で重ねます。森友学園のことに全く自分も妻は関与していない。加計さんとは何回もゴルフや食事で会っているが、獣医学部の話は全く聞いていない。嘘はなかった? あなたは、そんなうそをつき続ける人の背中を押して、大事な憲法まで変える力を与えるのですか?
    
     
  

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