神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

この頃の生活は面白い

2020年04月07日 18時47分08秒 | 映画/ドラマ/アニメ

夕方6時になっても夕日はまだ水平線の上にある

今日は朝から快晴で、女房殿に頼まれて隣町まで買い物に行ってきた

花瓶と、掛け時計と、クレヨンと・・・・

 

父は毎年、お盆が近づくと故郷の寺に、先祖供養の御布施を送っていた

戦争という、人生を変えてしまう出来事があったために、その寺にあった

家族の墓が無縁仏として処理されたのを父が知ったのは、戦後20年を

過ぎてからだった

父にとって痛恨の出来事であった、それ以来なのであろう・・・

 

2年前に父が他界して、その年は父に習って私も御布施を送ったが

去年は、いろいろな事情があって送ることが出来なかった、そして昨日

ようやく送って、心にあるわだかまりの一つが消えた

 

ようやく、18時から20時の間に家に帰る規則正しいサラリーマン生活に慣れた

今度の騒ぎで唯一良かったことは、ゆとりある時間がもてたことだ

おかげで晩酌を毎晩するようになったし、女房殿と夕食と一日の事を語り合う

時間が出来るようになった

晩酌は度が過ぎて、いささか飲みすぎの感がある

もともとアルコールに関しては雑食系なので、ビール、日本酒、ワイン、紹興酒まで

飲む、日本酒は燗をつけないから、出来るだけ純米酒、吟醸酒、あるいは辛口

この頃はコップ一杯の冷や酒で酔ってしまい、テレビを見ながら寝てしまう

ところがおかしな時間に起きるものだから、夕食を食べ終わるまでは規則正しいが

それ以後は、今までより不規則になってしまった

夜中に風呂に入ったり、仕事が数日無いと思うと市場に行かず、いつまでもベッドに

いたり・・・いささかだらしない

ともあれ花を飾ってみたり、部屋を掃除したり、花屋に立ち寄ったりとゆとりある

生活も楽しんでいる

ジタバタしても自力ではどうにもならないから、ここは「神様の.い.う.と.お.り」

 

時間的な余裕が出来たので、毎日撮りだめた映画を3本くらいずつ見ている

今日は5時に目が覚めたので寺尾聰主演の「雨上がる」と「鬼平犯科帳」を

早朝に見終えた

連続ドラマでは中国ドラマ『如懿伝(にょいでん)』が終わって、『武則天』が

始まった、これは以前放映されて見終わったのだが、もう一度見るつもりだ

このブログでも書いたが、中国当局に脱税容疑で収監され莫大な罰金を

とられた美人人気女優ファン.ビンビン主演である

如懿は清王朝の王妃、武則天は唐の時代に唐を一時的に廃して、周王朝

を興し自ら皇帝となった中国史上唯一の女性皇帝であり、残虐な悪女として

有名な人物、どちらも王朝の後宮(大奥と同じ)の女たちが皇帝の寵愛を

独占するために策謀を巡らす、ドロドロの愛憎劇だ、面白い・・中国語の

ヒアリングにもなる

 

もう一つは大河ドラマ「麒麟がくる」

視聴率はまあまあなようだ、前回のオリムピックドラマは、低調だっただけに

奮闘を祈る、因みに日本人は「オリンピック」と言うのに、なぜオリムピックなのか?

昔風に言えば「オリムピック」だったんだろう、「ん」はN 「む」はMだ

英語や韓国語、中国語はMとNを明確に使い分けるが、日本人はMとNを

同じに発音するという、ならば戦前の日本人の方が国際的な発音をしていたという

ことになる、我々は退化したのだろうか?

 

足取りがほとんどわからない明智光秀が主人公なので、脚本家も思いどおり

の光秀を遊ばせることが出来る、史実に忠実では無いから推理ドラマのように

展開がわからないところが面白い

次回の道三と信長の対面を、今までの常識とは異なる信長の視点で見られるのは

楽しみだ

このドラマの信長は面白い、すねてみたり、甘えてみたり、今までの信長像とは

一味違って面白い

堺正章のドクターは、やっぱり堺正章だ、つるべいの岩倉具視がつるべいだったのと

同じだ

けっこう楽しめて待ち遠しいドラマになっている

最近見たとりだめ映画で良かったのはスピルバーグの「戦場の馬」だ

久しぶりに爽やかな、しかしペーソスも感じさせる映画だった

 

 

 

 

 

 

 

 


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