こんにちは
ホリスティック獣医Saraです
さて台風が近づいてきているようですが、皆さん大丈夫でしょうか
お気をつけてお過ごしくださいネ
私はすでにイギリスに戻っております！
こちらには台風というものはなく・・
でも最近はずっと雨つづきでかなり冷えてきています
戻ると、こんな状態に
仕事中も囲まれて猫たちに癒やされてます～
自分でいうのもなんですが、ほぼ毎日デンタルケアを行ったり、必要なときは苦いお薬を飲ませたり時々シャンプーしたり嫌なこともしてますが・・（でも優しくやってます）
ほぼ毎日遊んだりもしているので、猫たちからはかなり好かれてます
私の左にカンパネルラ（写真、上）、右に・・というよりほぼ私のお腹の上にジョバンニ（写真、下）がしがみつくように顎をのせてくっついて寝ています
椅子に座っているとふたりとも一緒に座りたがるけれどスペースが足りないので椅子を２つつけているのですが、隣の椅子は嫌みたいで（そちらのほうがスペースあるのに・・
）
ふたりとも私が座っている椅子に無理やり入りたがり・・
お写真のような状態に～
でもこれ、タイミング悪いとトイレに行きたくても行けない状態になります
乗っかられているので、動けないーー・・
嬉しいから我慢・・！！って飼い主さんのアルアルですネ（笑）
ただいま受けている欧米の獣医ハーブ学コースのほうに専念しているため、ちょっとブログのペースが落ちてしまっていますが、少しずつできる範囲でブログにアップしてお伝えしています～
そのうちにまた、メルマガ今月号も発行する予定です！
お待ちくださいませ～
先月は初めて東京で開催されたFASAVA（アジア小動物獣医師会）大会にも参加してみましたが、とても充実していてもっと聴きたいなと思うような内容ばかりでした！
来年はタイで開催されるようなので、ちょっと行こうかどうしようかなと考えています
改めて感じたのは、視野を広くもつことの大切さ
飼い主さんのなかにも専門的な内容を個人的に勉強している方は最近増えているのを実感していますが、勉強するとどうしてもそればかりにこだわってしまって、本当に重要な部分を見落としがちになっていることがあるのを感じています。
勉強するのは決して悪いことではないのですが、ちょっとした落とし穴があって・・
極端になってしまっていて、飼い主さんご自身で苦しくなってしまっている方もいます。
たとえば、ホリスティックケアをご家庭で行うためにアロマセラピーやハーブ、ホメオパシー、薬膳、手作り食などについて勉強していても、それだけでは対応しきれないこともあるのです。
だから、どうか自分だけで抱え込まないようにしてくださいネ
具体的な例をあげますと、
手術が必要な病気（尿石症・胆のうの病気：粘液嚢腫・異物を食べてしまった時など）
癌・リンパ腫
ステロイドが必要な病気（アジソン病など）
入院が必要な病気（急性膵炎・急性腎不全など）
抜歯が必要な歯の病気（猫破歯生吸収病巣など）
外傷
重度な膝関節脱臼
など・・
西洋医学が必要なこともあります
たとえば、ステロイドが全て悪というのも極端だし、手作り食や生食が全て危険というのも極端なのです。
それらで改善している例もあるし、健康の被害を受けている例があるというのも事実であって、どちらにも両方あります
私は両方の意見をよく聞いています。
今回あらためて、それぞれの得意・不得意分野があるので、西洋医学だけに偏るのも良くないし、それ以外の方法にこだわるのも良くないというのを改めて感じました
視野を広く持つと、もっと楽になって治療の幅がかなり広がります^^
飼い主さんとしてもご家庭でやれることはたくさんありますので、是非もっと知ってもらいたいです
ちょっとした工夫が結構大事だったりします。
たとえば、最近私のほうで記事の執筆を担当したこちらの記事【遺伝、環境、それとも飼い主？犬の性格を決める要素ってなに？】
ぜひ読んでみてください
思いもよらないところで動物たちは飼い主さんのココロの状態をキャッチしていているということが、科学的にも証明されてきているのです
今月末からはAAFP（米国猫獣医師協会）大会に参加するため、サンフランシスコに行きます
ISFM（国際猫医学会）大会にはイタリアやイギリスなど何度か行ったことがあるのですが、アメリカにおけるAAFPの方は1度もないのでまた楽しみです
ご相談はいつでもお受けしています
対応させていただいた方からは喜びの声をお聞かせいただく機会が増えているので、とてもうれしく感じております^^
西洋医学の知識も必要だし、自然療法や代替医療の知識も必要だし。
両方持っているからこそできるアドバイスがあります
獣医療は日進月歩の世界です。
なので、常に知識を入れていく必要があります
西洋医学や標準治療だけに頼るのも今後は厳しいのではないかなと感じていますので、興味のある方はぜひぜひ、ホリスティック医療やホリスティックケアついて触れてみてください
やれることの幅が広がりますヨ～～
【これからのホリスティック医療】【動物への植物療法】などといったテーマで動物病院におけるスタッフ教育セミナーも行っています
なにか個人的なことがありましたら、直接メッセージかメールください。
WEBセミナーも可能です
（※移動中のことが多いため、お電話は推奨していません。メールからお願いします）
参考にしていただけたら幸いです^^✨
それではまた
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（興味のある獣医さんはお気軽に直接メッセージください）
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イギリスからお届け！ホリスティック獣医Saraでした
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