こんにちは

ホリスティック獣医Saraです

 

 

 

新型コロナウイルスの感染もまだまだ増えたり減ったりしていますが、いかがお過ごしでしょうか～

外出自粛も段階的に緩和される流れのなかで、生活環境が変わってストレスが増えることもでてきているかもしれません。

飼い主さんをいつも見ている動物たちも同じ・・・

 

 

 

飼い主さんが不安定になると動物も不安になることがよくありますので、ぜひご自身のケアも怠らないようにしていってくださいネ

 

 

 

さて、今回は魚がテーマ

 

 

 

 

 

手作り食のなかに魚を取り入れたり、魚入りのペットフードをあたえている方には是非この動画を観ていただきたいです

（ちなみに、日本産ペットフードの殆どには、魚や魚の粉が入っています。チェックしてみてください）

 

 

 

 

ここで簡単にお伝えしたいことをまとめますと・・・

 

 

 

 

魚はヘルシーな食材

でも、犬・猫・フェレットにとって主食にはなりえない

なぜなら・・・魚主体の食事を続けていると、栄養学的に問題が出るため

（トッピングなどであたえている場合は明らかな症状がでないこともあるので、気づかれないことも多いです）

（総合栄養食である魚入りペットフードの中には必ずサプリメントが添加されています）

 

 

 

 

魚を与える場合は、その頻度・量・調理法など考慮するべきポイントがたくさんあります

 

 

 

 

それから、重金属についても

 

 

 

 

ちなみに、ペットフードに含まれる水銀・ヒ素などの重金属って、はるかに高いレベルになっているということは知っていますか（１）

魚の場合、重金属だけではなくPCBｓ（ポリ塩化ビフェニル）や放射性物質（ストロンチウム９０・セシウムなど）による汚染の問題も指摘されています・・

（※今回の動画では時間が足りなくて割愛しましたが、そのうち時間のある時にまたお伝えできればと考えています）

 

 

 

 

 

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コンテンツー流れー🐾
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イントロ
フードに入っている魚の問題３つ
重金属ってなに？
マグロが危ない理由：食物連鎖のはなし
厚労省とFDA（アメリカ食品医薬品局）・NHS（英国国民保健サービス）それぞれの基準の比較
なぜ魚の摂取量の制限が必要なの？
水銀によるカラダへの影響・症状
魚の脂の酸化について
悪いフードを食べたら、みんな病気になる？
魚に関連した栄養の問題
ビタミンB１（チアミン）不足・脚気について
「猫がイカを食べると腰をぬかす」の真相
魚の脂とビタミンE欠乏の関係
自然な食材だけで手作り食を作るのは難しい？
魚に含まれるマグネシウムとリンについて
魚の与え方・３つのポイント
まとめ（魚の取り扱いで１番安全な方法は？）

 

 

 

 

ぜひ参考にしてみてください

 

 

 

 

聞き流しでも理解していただけるように動画を作成していますので、何か別のことをしながらでも聞いていただけると思います^^

私は料理をしながら、またうちの猫たちと遊びながら他の動画とか聞いています

最近は、ブログを読むよりも動画を見る人の人口のほうが増えてきているそうです。

 

 

 

 

参考にしていただけたら幸いです

それではまた！

 

 

 

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＜参考文献＞

（１） Adriel L and Mae SG. Mercury concentrations in wet and dry cat and dog food. Anim Feed Sci Tech 2016; 222: 190-193. 

 

 

 

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