おひとり様の老後

60代おひとり様、生きてる意味がわからない




昨晩はなかなか寝付けませんでした。
睡眠時間は4時間ほど・・・
こんなんじゃ免疫力が下がってしまう。

今日は昨日の疲れと寝不足で仕事に行きたくない朝でした。
もう一度眠りたい気持ちと闘いながら、エイっと起きてお弁当作り。

いつもはパンの朝食ですが、今日は玉子掛け納豆ご飯を食べました。
少しでも栄養を摂りたいと思ったから。

頭がボッーとしていたので、今日はミスをしないように細心の注意をはらっていました。

60代の同僚が、いつになく元気がありません。
今年の春、長年同居していた母を失った同僚です。

60代おひとり様、生きている意味がわからない

母ロスの乗り越え方、泣いてばかりのアラカン同僚
シングル介護をしていたアラカン同僚が母親を亡くして3か月がすぎました。 介護をしている間はよく愚痴っていたのです。 「もう疲れた」「死んじゃえばいいのに」なんてしょっちゅう言っていました。 施設にも入れずに本当によくつくし...

母ロスは、思っていた以上に長引いて、時々ふと死にたくなるという。
生きている意味が分からないくらいに、死にたいくらい寂しくなるそうです。

確かに67年間は長い年月です。
苦楽を共にしてきた母を失うというのは、相当な喪失感だと思います。
ずっと母をそばに置いておきたかったのに、49日にはお寺さんのすすめでお墓に葬ってしまったそうです。
それもすごく後悔しています。

まるで子供の面倒を見るように、母親の介護をしていました。
喧嘩もしょっちゅうしてた。
早く死ねば?なんて憎まれ口をきいたことも。

でもその同僚にとっては、母の介護をすることが生きがいになっていたのかもしれません。

職場に来て60代の仲間と話すと気が紛れるそうです。
猫ちゃんたちのお世話は、大変だし可愛いけれど、話しかけても答えてはくれません。

家にいて死にたくなった時、電話してもいい?と同僚は聞いてきました。
私も別居中の寂しい独り身、いつでもOKだよ!と答えました。

今の状況では、美味しいものを食べに行こうと気軽にさそうこともできません。

寂しくてたまらない、そんな言葉を吐き出すだけでも違うと思います。
私もそんな時期があったので、気持ちがわかります。

とにかくつらい気持ちを貯めこまないことが一番かなと思います。

生きている意味、私もわかりません。
誰しもが終わりの日に向かって歩んでいます。
その日がいつ来るのかはわかりません。
ただ一日一日を大切に生きたいと思います。

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