私は、毎年、不登校の生徒さんを教えています。

不登校になった理由や不登校の期間も全員違います。

今、指導している中学3年生の生徒さんは、中学1年生の時から、ほとんど学校に行っていません。

教育委員会が月曜、水曜、金曜日に行っているチャレンジホームにも通っていません。

つまり、学校で授業を全く受けていませんので、私の授業=学校で習うはずのものになります。

注意しなければならない点は沢山あるのですが、

例えば、英語を教える時。

単語の意味、単語の発音、アクセントなど

見るもの聞くもの初めてであるため、

間違って覚えてしまったら大変なのです。

ですので、単語ひとつをとっても、発音やアクセントをしっかり覚えてさせるようにしています。

学校に通っている生徒さんであれば、学校の授業の中である程度は修正が利くのですが、

私の授業=学校の授業

の場合、修正が全く利きません。

ですので、毎回、注意しながら授業を進めています。

不登校の生徒さんを教える家庭教師も常に勉強しておく必要があります。

生徒さんに間違ったことを教えないように。