7月の終わり、娘にかこつけて実家へ戻ったのには、ある目的がありました。
それは……
身内の問題。
母方の実家は祖父母が亡くなってから絶縁状態にありました。(事情は長くなるのでカットね)
祖父母と同居していた伯父夫婦の伯父が亡くなった時でさえ、妹である母や他の兄妹にも知らされることはありませんでした。
今では伯父のお嫁さん(伯母)と私の従兄弟にあたる息子さんが2人で住んでいます。
母の娘である私は、母も行かないのに祖父母の家に行けるワケもなく、しかもその伯母と顔を合わせるのも気まずいので、当然行かなくなっていました。
祖母が亡くなった時の伯父や伯母の態度も形相も嫌だったから。
でも、お盆が近かったからかな~。。。
瞑想してたら、家出をしてしまった従妹の行き先を確認しなくてはいけない気持ちになったんです。
ふとね、親同士は仲が悪くても従妹同士は仲良かったから、いつでも連絡を取れるようにしておかなくてはいけない気がしたんです。
その行き先を教えてもらうには伯母に聞くしかなかったのです。
ホントは凄く行きたくなかった。(気まずいしね)
祖母が亡くなって以降、15年は行っていない場所。
お墓へは行っていたけど、仏壇にお参りするのは祖母が亡くなってから初めて。
お線香とちょっとだけ勇気を持って(帰れって言われるかもしれんからね)、ピンポンを鳴らしました。
玄関を開けた伯母はビックリして目を丸くしていました。(一瞬誰かわからなかったみたい。それぐらい会ってなかったからね)
私は「もう50才も過ぎたから、一度、仏壇を参らせてもらおうと思って…」と口にしながら、なぜか涙が…
(伯母は伯母なりに嫁としての立場に苦しんでいたのだということが一瞬にして伝わってきました。もの凄い孤独の中に閉じこもってきた人。そんなイメージがきて涙がこぼれました。)
すると伯母は、「よく来てくれたね。どうぞお参りしてやって。」とあたたかく迎えてくれました。
祖父母が住んでいた母屋はとても古く、雨漏りもひどい状態。
いつ壊れてもおかしくない状態で、伯母はここが壊れたら、仏壇をどうしよう…と心配していました。
私の母や叔母は、「仏壇どうなってるんやろ…」と心配はしていましたが、色々なことが積み重なってしこりとなってしまった今では、もうお互いは打ち解けることはないと決めていました。
要は絶縁ということです。
それは、お嫁さんである伯母も同じで、もう関わり合いたくないと思っていたでしょう。
お参りを終えて、さぁ本題。
伯母に従妹のことを聞くと、昔、家出して嫁いだ従妹の義両親にかなり強く「連絡してくるな。」と言われたらしく、何かあった時しか連絡できないから、私の方から連絡とってほしくない。と言われてしまいました。(撃沈)
それでも、簡単に引き下がらないのが私(笑
「じゃあ伯母さん、伯母さんがそういうのなら無理には聞かないけど、伯母さんが死ぬ時は私に教えて。」と言うと。渋々首を縦に振ってくれました。
それから、「母屋が壊れそうになった時も私に連絡ちょうだい。」と電話番号を渡しました。
それから、「伯母さん、私のことキライ?」と聞くと首を横に振ってくれたので、「じゃあ、絶対に約束してね。」と何かあったら連絡くれるように約束してもらいました。
実家に戻り、両親に一部始終を話すと、母は「それであんたの気が済むならそれでいいんじゃない。」と言い、父は何も言いませんでした。
私の気が済むのなら…
確かにそうかもしれないけど、ミディアムシップ(霊界通信)に少しでも携わっていて、どこの誰かもわからない、本当の祖父が出てきたりしたら、もうね、親族の繋がりを邪険に扱うことなんてできないでしょ。
それもあって、今回動いたんだけどね。
どこかでこのおかしなカルマを断ち切りたかったのかもしれない。
今回、伯母の話も聞いてみると、両者の話はことごとく食い違っていて、改めて、「人は自分の都合の良い様にしか記憶しない変換機能を巧みに使うものだな。」と感心した。
特に古い話は自分なりのストーリーに書き換えられている。
両親、伯父、伯母、の皆様方はもう75歳を過ぎている。
お互いを理解しようとするには時が経ち過ぎてしまったかもしれない。
霊界に戻った時、お互いに笑い話に変えてくれることを祈るばかりです。
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