淡路島・四国初上陸と怒涛の平成最後の日々 | 奈良大好き主婦日記☕

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鎌倉在住
奈良や仏像が好きで子育て終了と共に学び直し大学院博士課程修了、研究員になりました。
テーマは平安後期仏教美術。

明日香村、山の辺の道等万葉集の故地が好きです。
ライブドアにも書いていました(はなこの仏像大好きブログ)http://naranouchi.blog.jp


10日間のゴールデンウィークや平成から令和への改元で、そわそわした空気の世の中ですが、
私にとっては怒涛の日々となっています

怒涛といっても、楽しい怒涛とそうでもない怒涛?の両方の怒涛があるのですが、
まず、楽しいほうの怒涛の話です

先週末、京都に行った際、生まれてはじめて淡路島と四国に日帰りで足を踏み入れたという怒涛のスケジュールです

まずは淡路島に上陸(上陸って言うと鉄砲伝来みたいだな)

「島といえば江ノ島」の私には、こんなに大きな島ははじめてです

サービスエリアが新しいのか、とても明るくてキレイ


これは帰りに買ったのですが、淡路島のビールです



淡路島では、ホテルのレストランで昼食をとりました

レストラン入り口で仕事をしていたのはこの子↓
ほんと、もう、ロボットが仕事してくれる時代なんですね

ブッフェでしたが、これは1回目の皿
2回目の皿は別のお料理、3皿目はスイーツ控えめでいただきました

で、散々食べたあとの結論は、
「焼いた玉ねぎ」が一番美味しい!ということです

さすが、淡路島!
やっぱり玉ねぎが絶品でした



昼食のあと、これまた生まれて初めて鳴門の渦潮うずまきを見ました
あそこに洗濯物を投げ込みたい!と主婦なら思うよね


そして、生まれて初めて四国大陸に足を踏み入れましたあしあと
今までの人生で、日本のあちこちに行ってるつもりですが、どうしても四国に行くチャンスがないまま生きてきました

そしてとうとう、四国の地を踏んだ!(鉄砲伝来みたいだな、再び)

…上陸といっても、今回の行き先は大塚国際美術館なので、四国のほんの入り口なんですが、
これで、四国上陸と言っていいものかどうか、若干の迷いはあるものの、四国は四国、カモメはカモメ、上陸したのに違いはない

大塚国際美術館では、西洋の名画のニセモノレプリカ(なんと信楽焼の陶板に印刷したそうな!)が盛りだくさん展示されています

これなら、わざわざフランスやイタリアに行かなくてもいいんじゃない?しかもこっちの絵は触れるし…みたいな美術館でした
面白かった

それにほら、ジャニーズのsexyzoneのマリウス葉くんが美術館のアンバサダーをやってるそうで、
あちこちにマリウス葉くんもいっぱい爆笑
可愛いので、いっぱい写真撮っちゃった





って、美術館の絵じゃなくてそっちかよ?って思われるかもしれませんが、美術館の絵の方はあまりにもたくさんなので、ここで貼り付けるのはやめておきます   

一枚だけ、紅白歌合戦で米津玄師さんが歌った
バチカン市国のシスティーナ礼拝堂だけ貼っておこう
システィーナ礼拝堂には10年くらい前に行ったことがあります
その時ちょうど修復が終わったところで、有名な天井画のこの一枚(の原画)もそれはそれは鮮やかに見えました

でも陶版印刷のこっちの絵も鮮やかな発色で、現地の厳かさには到底勝てませんが、これはこれで圧巻でした



アートアートアートアートアート



で、今度は楽しくないほうの怒涛の話なんですが、なんとまあゴールデンウィーク直前のこのタイミングで、「キャンセル待ち」で繰り上がり、順番が回ってきたのです(何が?)

実母の手術が、です


今は手術も無事終わり入院中です



私は5月末に学友とスペイン1週間旅行に行く予定を立てており、着々と準備をしていましたが、突然の親の手術でスペイン旅行がパーになりました

くっそーもやもや
…なんて言ったら不謹慎ですが、
手術は老人によくある「脊柱管狭窄症」の手術で、背骨の間に入りこんた神経を取り背骨を再建するというもの(←正解に説明できない)で、
入院中はともかく、退院後の生活がどうなるかまだ不透明なため1ヶ月後に外国に行ってる場合じゃないなという結論になったのです

手術はもともと6月の予定だったのですよ
それがまさかの繰り上げ当選!?だったのです

80代中盤の老人の手術なので、体にメスを入れること自体大変なのですが、今後の生活の維持も大変になるだろう(できれば長々と入院していておくれ)と恐れているところです
今後考えるべきことはたくさんあるはずなのですが、今まで介護の経験がなくイマイチよくわかりません
介護ベッドなどを入れる必要が出てくると思うのですが、具体的にどうしたらよいのか、全てこれから調べなくてはなりません(経験者の方、何をどうしたらよいのか教えてくださいお願い)


もともと実母はとても気の強いタイプですが(私とは違うタイプです多分)、
歳をとるにつれて、ますますガンコ一徹、一旦言い出したら絶対曲げないめんどくさーい性格に磨きがかかってきました
無敵ですガーン

なので、今回の手術に至るまでも、なんだかんだと大変だった…と父が言ってました

手術前日に入院した時も、病棟の待合室の窓から景色を見ていて、
「どこが見えているのか方向がわからない」
という話から、
「あれは北だ」
「いや西だ」
と老齢夫婦の口げんかに発展し(実にくだらん!勘弁してよ)、
次は、遠くに見える山が丹沢なのかそうじゃないのかという点に話が飛び火し、父が
「あれは丹沢だ」
と言えば母は
「絶対違う」
と主張
挙句、同意を求めて、二人そろって娘の私を見る(そんなところは気が合ってる)のでガーン
私は内心「ひぇ〜、どっちでもえーがな!」と思いながら、ひたすら聞こえないふりをしてスマホの画面を見ていましたえーん

しかし意外なことに、口喧嘩しながらも、手術後は父がせっせと母の病室に通い(ヒマなんだな)、
これまたどーでもいいことで「右だ」「左だ」、「白だ」「黒だ」…とドンパチハッやっているので、私が一番先にストレスで御陀仏しそうですぼけーアーメン

あの好戦的な両親のお陰で、私はそんなに夫婦喧嘩しない良い奥さんになったと自負していますが、
案外この思い込み自体が母に似ているのかもしれないな〜という気もちらっとしたりします



と、こんな感じなので、
大塚国際美術館の絵のことや、
そのほかにも、
京博で見た『一遍上人絵伝』のこと(一遍上人が建てた遊行寺は「藤沢にある」と展示の説明に書いてあるのに、京都のご婦人が「遊行寺って鎌倉にあるのよね(in関西弁)」と説明を見ながらおっしゃっているのを聞いて「だから、鎌倉じゃなくて藤沢じゃ〜!」と内心思ったことを書いておこう)、
それから、
龍谷ミュージアムで始まった『因幡薬師』展を観たこと(これは良かった!)などなど、
書きたいのですが、なんせ怒涛の日々なので、
更新速度遅くなるかもしれません(もうすでに遅いけどね)

楽しいゴールデンウィークをお過ごしくださいニコニコ




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あ、どうでもいいけど、
ゴーンさん、今回は変装しないで出てこられましたね
楽しみにしていたのに、残念です

ゴーンウイズザウインド(風と共に去りぬ)のレットバトラーみたいにしたら良かったのに



あ、タンスにゴーンって手もあった!

…と思って検索したらこんなハッシュタグ見つけました↓