フランスで山歩き

仏リヨン在住、40歳を過ぎて再び山に目覚めた元ワンゲル部員。週末になるといそいそと山に出かけています。

晩秋の山小屋の朝

最近スマホに出てくる広告と言えばこんな感じばかり・・・
そんなに「働く車」が大好きだと人工知能に解釈されてしまったのでしょうか(◎_◎;)
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さて、タイトルには晩秋と書きましたが、10月後半のお話です。
酪農をしている知人Sさんのところに若い牛さん達を搬送するのを友人Oさんと手伝った後、農家の近くの山小屋に1泊しました。


ベッドはわたしが使い、地べたにマットレスを敷いてOさんが寝ました。


ドアの外から見たところ。
ガス台はあるけれどガスがなくて使えません(^^;)


まあ使いやすいワンルームマンションといった感じです!?
屋根裏部屋にはマットレスが置いていましたが、隙間風があって寒いので寝るのは無理でした。


朝ご飯の準備をしました。
ジャムは持って来たもので、蜂蜜は前にSさんが置いて行ったものす。
コーヒーを手に外に出てみました。寒いんだろうな~・・・


小屋の前の景色。
稜線の高い辺りが日に照らされてきました✨
風はないし、意外なことにそんなに寒くはありません。


寒くないと分かれば、ピクニックマニアのわたしは外で食べるに決まっています(≧∇≦)
呆れるOさんを尻目にいそいそと外に移動(^^;)


元々液体状ではなく、クリーミーな蜂蜜なので、寒さでかなりガチガチに固まっています(;^_^A でもちょっと癖のある好きなタイプのものでした。


荷物を片付けます。
Sさんの農家に寄る前に、今日も峠道の高い辺りの景色を見てみたいので寄り道していくことにしました。ちなみに見たいのはわたしだけで、Oさんは「なんで毎回毎回おんなじ道路の景色が見たいかね?」と不思議がっています(;・∀・)


山小屋の辺りは標高2000mちょいくらいでカラマツがまだあります。
半分ほど色付いていました。


標高2400m台くらいでしょうか。
この辺りで車を下りて歩くことにしました。プレートを抜く手術後、初めてそこそこの距離を松葉づえなしで歩きました(*^▽^*)


Oさんに四駆でゆっくり上がってきてもらいます。


まだまだ道のりは長いのでまた車に乗りました😅
雪は厚みはありませんが、一面の銀世界です✨
とても10月とは思えません。


この道路は2700m台が峠になっていて、2600m台の地点にトンネルがあります。
既に2回ほど書いたことがあるので覚えていて下さる方もあるかもしれません。


道路情報では「閉鎖」ということになっていますが、トンネルも含めどこにもバリケードのようなものはありません。要は「除雪されていませんよ」ということみたいです。
ところで「9月28日から来年7月21日頃まで閉鎖されています」ってあります。
年間10か月間通れない道路って( ̄▽ ̄;)



最終回に続きます。
お読みいただいてありがとうございました。

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