日本スポーツ理学療法学会に参加してきました〜ランニング障害の予防と大迫選手のシューズの性能〜

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    埼玉県川越市にある

     

    コンディショニングジム ブルーフィットの代表で

     

    理学療法士の粟生田です。

     

     

     

     

     

     

     

     

    今年最後の学会・研修会に先日参加してきました。

     

    「第5回日本スポーツ理学療法学会学術大会」というもので、

     

    理学療法の中で特にスポーツのリハビリやパフォーマンスアップなど

     

    スポーツに関連した講演・シンポジウム、研究・症例発表が行われました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    「アスリートにおける前十字靭帯損傷の予防のためのエクササイズ」、

     

    「足関節捻挫の予防」、「学生アスリートのコンディショニング」、

     

    「女性アスリートの活躍を支えるために」

     

    といったようなことをテーマにした講演などを中心にきいてきました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    そして特に面白かったのは、

     

    「ランニング障害への理学療法」というテーマのセミナーで、

     

    ランニングフォームの評価、障害発生のメカニズム、

     

    シューズや路面などの環境因子の影響など多岐にわたる内容でした。

     

    参考になるトピックスも多かったので、

     

    どこかでご紹介できればと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    セミナーの中で今年日本新記録をだした大迫選手のことにふれていました。

     

     

     

    このブログでもちょっと前にフォアフットやミッドフットなど

     

    足の接地の仕方などの違いによる走り方について書かせて頂きました。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    その辺も話題にはなっていますが、

     

    今マラソン界ではその走法以上に注目を集めているトピックスがあるそうです。

     

    それは「シューズ」です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    上の写真をみてわかりますか?

     

    ナイキのシューズで特徴は「ソールの厚み」です。

     

    いままでは薄くて軽いソールが常識だったようですが、

     

    このシューズは約4cmもあるそうです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    カーボンファイバーという素材を利用しており、

     

    それが前方への推進力を作りだしているそうです。

     

    シカゴマラソンの1〜5位までの選手は全てこのシューズを履いていたそうです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    9月から一般販売もされています。

     

    ナイキのオンラインショップで買えます。

     

    「ナイキ ヴェイパーフライ 4% フライニット」28080円でした。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    ただし、注意点もお話されていました。

     

    このシューズをはくと今までと走っている感触が変わってしまい、

     

    ケガをしたり、逆にタイムが落ちる恐れもあるとのことです。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    足が勝手に前に行く感じがして、

     

    慣れるのに時間がかかったりしているとの意見もあるそうです。

     

    また、「走りをシューズに合わせる」

     

    といった状態になってしまわないように意識することも大切とのこと。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    大迫選手を含め、走り方がこのシューズに適している。

     

    このシューズを使いこなせるように走りこんでいる。

     

    シューズの性能を引き出せるようになることで、

     

    自分の走りをさらに向上させることができるのだと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    あとシューズは使用頻度によりますが

     

    半年とかで買い替える必要があります。

     

    なかなかいいお値段なので

     

    ご利用をお考えの方はコストも考慮してご検討下さい。

     

     

     

     

     

     

    11年のリハビリ経験をもつ健康・障害予防の専門家@あおだしんや

    腰痛・膝の痛み・体力低下・運動不足、生活習慣病・脳梗塞・脳出血・パーキンソン病の

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