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随時随所楽しまざるなし

言葉が視覚に影響

2019-12-09 04:20:20 | Weblog

 おはようございます。

 故郷や朧月夜などの小学唱歌が今の教科書にあるか知りませんが、私は歌詞もメロディーも素晴らしいと思います。短い文の綺麗な詩です。日本語は四季折々の情景描写が得意な素晴らしい言語です。

 戦前戦中の歌は勤勉や孝行や忠君愛国を奨めていました。戦後まで生き残った唱歌は四季を上手く表現しています。唱歌は正しい日本語を学べる教材です。ぜひ暗唱してください。

 今秋、信州信濃甲州に2回温泉旅行に行きました。歌は苦手な私ですが、温泉は里山の中、唱歌と童謡をまず思い出し、姿勢と発声練習に煩く怖かった小学校の上野先生を思い出し、よくできたとしてくれた面白い物語も思い出しました。

 日本の秋の唱歌と童謡はたくさんありますが、特に高野先生作詞の紅葉が好きです。『秋の夕日に照る山もみじ、濃いも薄いも数ある中に、・・・』もちろん季節季節で思い出す唱歌が違います。でもたくさん思い出しています。

 授業参観は妻の領分と思い、私は常に不参加。ダンスのような合唱をマスゴミが褒めますが、何時からタレントの真似のような合唱になったのか不思議です。ユーチューブに映像付きの少年少女合唱団の映像。昔の歌い方も声も好みです。

 頭脳は細胞数が多く、常に酸欠状態です。多動のスタイルでは子供の言語野に血が足りません。頭脳も記憶も可塑性です。唱歌や童謡の美しい表現が脳に記憶されていて、言葉から周囲の山や川や海を見ているのです。

 各自が使う言葉で視覚も思考も記憶も影響され、言葉は言霊。最近の子供は本を読まず、国語の読解力が低くなりました。大人になり、視覚情報から唱歌の記憶にリンクし、また色々記憶がリンクし、過去の情景記憶にリンクできるとは思えません。

 スマホゲームの殺伐とした世界も、SNSのイイネや批判も、私は興味無しですが、若い人は大事なのか。唱歌とゲームが対照のようです。南無大師金剛遍照。

 今日はここまでにします。

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