11カ国によるTPP | 雑記ブログ

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アメリカを除く11カ国によるTPPが12月30日に発効されることになりましたね。

アメリカがTPP離脱を表明してから、どうなることかと思われましたが、ようやく最終合意に至ったようですね。

 

今後はTPP参加11カ国内での工業製品や農産品の関税が段階的に引き下げられ自由貿易圏が誕生するわけですが、2019年の消費税増税のことを考えると、これでプラスマイナス0くらいになるといいですね。

どうやら、政府は日本のGDPを年約8兆円押し上げ、約46万人の雇用創出につながると予想しているようですが、果たしてその目論見通りになるのでしょうかね?

 

雇用が生まれたとは言え、いまの日本人は少子化もさることながら、働くということに対する意識が低くなっていますし、どのような雇用が増えるのかも不明ですからね。

 

このTPP、メリットとしては、肉・野菜・果物・乳製品などの輸入食品が安く購入できるうえ、日本の製品も輸出しやすくなり、その結果雇用が増えるということのようですけど、ここ最近の災害の多さや不安定な天候、また働き手の少なくなってきてる業界ですし、安心できないところではありますよね。

 

安い海外製の製品に高い国産品が太刀打ちできなくなる可能性だってありますし、案外雇用を喪失する可能性だってありますよね。

 

とはいえ、閉塞感のある世界においては、このような変革も必要というところなのでしょう。