バドミントンが拓くあなたの未来

部活と勉強の両立が生きる力を育みます
鈍感と根気が継続の秘訣です
後はケセラセラ、チャンスを待てば良い

大人を真似し成長

2019-12-11 04:35:20 | Weblog

 親や先生などの周囲の大人の行動を子供は良く見ています。始まりは真似です。性格は躾や習慣や勉強で決まります。何事も習慣にできれば得意になり、悪くすれば悪癖になります。習慣は諸刃の剣です。

 習慣は良いも悪いもあり、歳を取るほど直すのは困難だと自分や兄弟の行動や性格で信じています。私の子供はまだ若いですが、同じです。ですから私はピアジェの発達心理学が大事だと思います。三つ子の魂百までも、雀百まで踊り忘れずです。

 美しい所作を身に着けるのは子供の時です。小さい時こそ身に付きやすく、子供は周囲の所作を真似して成長します。駄々を捏ねるのは親の真似ではなさそうに思えますが、甘いのに厳しくリジェクトするから駄々を捏ね始めると思います。

 一回でも子供の無理な要求を聞けば、上手く行ったと脳に記憶され繰り返し、習慣化します。3歳までに基本の習慣はできると思います。犬は10歳でも自分に都合の良いことを要求し、一回でもお菓子をあげたら習慣になってしまいます。脳のシナプス結合が単純な故と考えています。

 日本が裕福になり、老若男女が贅沢になり、日本人が劣化しました。贅沢は敵だと言えば、時代遅れの軍国主義野郎と言われそうですので言えません。無駄をせず、エコに徹しています。ケチが良いのです。でも偉そうに言う私もダメになりました。

 子供の時、私は腕力自慢の乱暴者、ぶきっちょでした。最近ますますぶきっちょになりました。お皿のおかずも食べ難くなり、指で食べることが増えました。寿司屋のカウンターの握りや海苔巻きは手で食べたほうが美味しいし、ガリも指が簡単。手さえ洗えば、箸と一緒と言いわけしています。

 今は正座は1分程度になりました。小学生の時は正座しご飯を食べられました。少し前までご飯食はお茶碗を持ち、おかずを箸で詰まみ、茶碗で受けて食べていました。洋服が汚れたら困るからでした。今は面倒ですので、手で受けています。

 子供の時に得意だったキャッチボールはまだできます。40過ぎて始めたバドミントンは下手のままでした。もう足が動かなくなり、できません。でも報告書はまだ大学生に負けません。

 父は小さな豆も箸で摘まんで食べていました。子供の時、節分の豆を摘まんでちゃわんを移す競争をしました。父は半分以下の時間で終えられ、私は何時も負けました。

 何回か入院した病院のベッドの上で正座して虫眼鏡で本を読んでいました。最後の入院では静かにお陀仏と看護婦さんが言っていました。父のお寺は日蓮宗。南無妙法蓮華経。

 

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