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上田市が被災

2019-10-16 04:23:46 | Weblog

 台風来襲の日曜日の夜中、松戸は雨風共に思いの外に静かでも夜の散歩はできず、夜明け前お星さまが綺麗な暗い内に愛犬と散歩に出かけました。通りも車は無く静かでした。近所に被害はなく、横転しているゴミ箱が数個ありました。

 温泉の多い甲信越地方や東北地方が大変、美しい千曲川の堤防が決壊し被災し、上田の住民も悲惨。9月9日から1泊温泉旅行、千曲川近くの別所温泉に行き、温泉と上田市の旅行記を9月に掲載したためか、続きを書きたくなりました。

 千曲川堤防が決壊し、上田市も長野市の総合リハビリセンターも泥水に埋まりました。別所温泉は上田駅から別所線。電車から見えた千曲川沿いの住宅街は泥の海でした。命あってのものだねですが、今後を思うと本当にお気の毒です。

 江戸時代、上田は飢饉と水害の多い土地でした。遊水地がリンゴ畑になり、その後長野新幹線開通もあり、住宅街や工場ができ経済発展しました。要のリンゴ畑が大被害では大変です。お米、蕎麦、桑、蓮、キノコ、苺、ブドウもならなお大変です。

 カガヤキとハクタカ号の車両が30%水没し、運行再開の目途は立っていません。長野までの列車も減りました。軽井沢のアウトレットの売り上げに影響し、信州全体の経済停滞が心配です。戦前戦後並み、苦難の時代にならなければ良いのですが。

 上田駅から別所線で別所温泉、30分です。上田駅と城下駅の間に千曲川の鉄橋があります。その鉄橋が落ちました。電車で会った人、長野大学の学生さん、温泉で働いている人が困っているでしょう。他人事とは思えません。

 泥まみれの家を片付けながら仕事や通学、皆さんバスか車で通い、頑張るでしょう。頑張るご老人や若い人に頭が下がります。別所線も経営努力していますが、これからが皆さんますます大変でしょう。

 昼間は1時間に1本、1車両に10人程の乗客、2両または4両編成で1編成50人以下でした。収入不足です。鉄橋再建は並大抵のことでは不可能です。定期バス運行も考えているでしょう。道は1本、渋滞もあり、大変かも。

 上田駅は長野新幹線で長野の手前、東京寄りです。東京長野間は運転再開しました。別所温泉の被害状況は分かりませんが、高齢者は時間に余裕があります。別所温泉や信濃川沿いの温泉にまた行きます、行きましょう。

 新幹線あさま号に合わせ、電車と同じく1時間に1本はシャトルバスを期待します。別所温泉だけでなく、信州の各温泉地がイベントを企画し、災い転じて福となす、真田家の知恵と勇気と粘りを期待し、南無大師金剛遍照。

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