バドミントンが拓くあなたの未来

部活と勉強の両立が生きる力を育みます
鈍感と根気が継続の秘訣です
後はケセラセラ、チャンスを待てば良い

初心者と共に楽しむ

2020-09-14 12:26:29 | Weblog

 コロナ感染予防のためにドアーを開けています。外から中をのぞいていたおじさんが先々週参加を希望しました。経験年数を聞いたらバドの経験はゼロ。どうせ来ないと思って、どうぞと言ったら先週の日曜日に来ました。

 見るからに肉離れしそうな体格。中学の時にサッカー部とのことでも歳は30代か40代。来る可能性も少ないし、来なくなるだろう、怪我をしないようにしてくださいといいました。先週も今週も来て頑張っていました。

 お父さんと一緒に来ている小学3年生が先輩面して指導していました。私は初心者や小学生や園児を相手にしています。小学生と打ち合っていれば、すぐ上手くなるだろうと、甘く考えていました。

 体重は90キロ少し。でも家の会員にも100キロの人がいます。彼は初心者だった中学から全日本クラスのチームに参加、高校3年の時にアキレス腱を切り進学を諦め就職した人。30年前、彼は独身。会社のクラブを主宰し家の会員にもなりました。

 今は4人のお父さん。一家で家族バドをしつつ、ジュニアクラブを主宰。男の子2人はバドミントンの強豪高校の選手です。彼らが小学生の時、私が相手になり練習。今は家のクラブの男性と練習試合をしています。

 女の子2人は中学生。ジュニアクラブに参加しています。下の子がとても強くなりました。ジュニアクラブの無い日に、ジュニアクラブのペアと一緒に、3回ほど私のクラブに来ました。

 彼は動かなければ昔のようにプレイしますが、試合するとすぐ疲れます。怪我をしないように、1回おきに休憩し、若い会員にノックをしてくれます。お蔭で家の孫も格好がつきました。

 佐藤佐々木のコーチだったバドバカ校長が、私が非常勤の時は顧問でした。彼はインターハイ優勝者や全日本優勝者にコーチをしていました。彼のコーチ法を度々見学しました。

 強い人が強くなっても驚きませんが、初心者の東大女子の1年生の指導には驚きました。1時間指導すると、皆さんクリアが飛ぶようになりました。松戸の中学生に教えたらあっという間にクリアが飛ぶようになりました。

 見たことのある小学生や中学生の指導法を試すと皆さん喜んで練習しすぐ上手くなりました。今回、私が知っている練習法を色々試しましたが、上手く教えられませんでした。彼はクリアもドライブもほとんど空振りなのです。

 私がバドを始めた時、毎晩フットワークと素振りをしてフットワークが良くなりまでしたが、私は脊柱管狭窄症を発祥し、何もできなくなりました。フットワークの良い、上手な人に見本を見せてもらっても、軽々と一面を動き、彼の参考になりません。

 素振りは手打ち。これではシャトルが飛びません。本格的なノックはアキレス腱を切りそうで無理。ヘアピンの練習は安全ですが、浮いたヘヤピンを返します。ほとんど中途半端な浮いた球。ラケットを上げる私の練習になるだけです。

 今週も来ました。来週も来たい、身体を絞りたいと言います。私は分からないことが好きな変人。打てない走れない人の指導は難題ですが、上達しないのは彼が初めて。お蔭でクラブ主宰が楽しくなりました。初心者の指導の助言を頂けたら幸甚です。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« また希少品種の梨をゲット | トップ | クラブに来た小学生のその後 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。