朝パソコンを起動。昨日の巨人阪神戦で増田選手がリリーフ登板した記事が飛び込んできました。8回1アウトから登板。フォアボールひとつで押さえました。138キロの直球とスライダー、大したものです。
原監督は登板過多のリリーフ陣を休ませられ満足だったとコメントしたようです。増田選手は1993年7月29日生まれ、先月27歳になりました。体幹の強い選手、練習熱心なのでしょう。
かつての有名選手のコメントは概ね批判的でした。過去の名選手は頭が固いと思いました。午後またパソコンを起動しました。ネットに野球フアンのコメントが多数あります。好意的な見方が多いようです。
私が好きな堀内元巨人監督は野手登板に批判的です。見てるのも嫌になり、テレビを消したそう。私はテレビを見ませんし、ネット中継の会社も契約していません。でも実際に見たいと思いました。
増田選手のフォームは添付写真で見て、良いフォーム、投手に適している、投球練習し敗戦処理ではなく先発の試合を見たいと思いました。速くても打たれる宮国投手や沢村投手より、球は遅くても打ちにくいと思います。
増田選手は代走のスペシャリストです。彼の走塁で勝てた試合もあります。素晴らしい運動神経です。セカンド、ショート、外野も守れ、俊足。運動神経抜群なのは言うまでもありません。
高校時代に投手経験があり、大学は中退。野球を諦めず独立リーグに入り、2年間野手をし、2015年のドラフト会議で巨人が育成ドラフトに指定。入団しました。
2017年18年は2軍の内野手として出場し2019年に育成からの巨人初の先発選手になりました。今年は代走の切り札であり、どこでも守れる守備固めの大事な戦力になりました。
彼が高校を卒業しそのままプロに入り、二刀流を目指したら、投手と野手で一流選手の仲間入りしていたかも。残念に思いました。
プロ野球の一流バッターは中高時代、エースが多いと思います。4番でエースの人がプロで3割を打てるレギュラーになれます。イチロー、坂本選手、岡本選手もそうでした。
プロで投手に拘り、芽が出なかった人もいます。高校を卒業しプロの育成選手となり二刀流を目指す人が増えると面白いと思います。潜在能力は計りしれませんが、プロの名コーチは見出す目を持っています。
二刀流は高校野球が盛んな日本の専売特許では。最近巨人の利根投手が野手の練習を始め二刀流を目指しているとニュースで知りました。育成重視戦略の二刀流路線こそ、大リーグに勝る切り札になると思います。
原監督や宮本コーチがそこまで考えているのかも。少なくとも巨人フアンは二刀流路線に好意的だと私は思います。