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ステロイドの効果

2020-03-13 04:33:31 | Weblog

 帝人ファーマのシクレソニドは十分な量と医療関係者向け情報にありました。この薬は副腎皮質ホルモン。豚さん由来の原料を輸入し、生産は国内のようです。

 『気管支喘息で、新型コロナウイルス感染症は適応外で、有効な抗菌剤の存在しない感染症や深在性真菌症の患者には禁忌とされている』とあり、阿保には理解できない文言です。

 日本一と私が思う脳外の部長さんが脳幹のMRI画像を見て生体検査も手術も不可能、3週間でお陀仏かもと正直に言いました。神経内科の先生は確率70%だがステロイドインパルスが効くかも、免疫不全なら半年以内に再発する、対応策はまだあると力づけてくれました。

 インフルの予防接種、ウイルス、ヘルペス菌、他の菌など原因は不明。内服薬は無く手術もできず、ステロイドインパルス治療の他に手は無し。神経内科の先生がステロイド薬を大量点滴と決め、私も先生に賭けました。

 効果と副作用をMRIと血液検査で確認しつつ、1回目の点滴は薬剤を少量、体力と効き目を調査。2日で輻輳が解消。また採血とMRIをしながら、2回目と3回目は若者並みの量を点滴。脳幹の影も小さく薄くなりました。

 合計でCTとMRIを数回、PETを1回して身体中に腫瘍がないのを確認し、3週間で私は退院。その後、半年ごとに診察し、2年経ち全快と言われました。ステロイドはほとんど人のアドレナリンと同じです。処方され興奮し躁状態、ほとんど徹夜になりました。

 当初1週間ほど、病院食が誤嚥対策のお粥。逆に胚芽の粒が誤嚥の素でした。普通食にするにはリハビリ師が見て承認が規則でした。お粥を食べ、咳き込む様を見せ、やっと普通食になりました。

 完食してもお腹が空き、便秘になり困りました。ポテトチップスなどは禁止でしたが、毎日栄養ゼリーを3袋。醤油や塩を止め、焼肉たれとごま油をおかずにかけ、ヨーグルトを食べました。1日5000Cal程度は食べたかも。

 ベッドの上で足や腹筋を鍛錬。でも1週間で足の筋肉が衰え、皺の細い足になり、つま先に力がなくなりました。3週間経ち退院の頃、つま先立ちできず、ヨロヨロ歩き。4年経ちましたが、まだつま先に力が入りません。足は細いままです。

 ステロイドインパルス治療は過去に内臓疾患があったり、心臓や血圧に異常あるとできません。高齢者は骨粗しょう症になる危険もありますが、健康の人は問題ない治療法だと思います。

 高齢者の私の脳幹の陰は治療法がなく、抗菌剤もなく、菌かウイルスか分からず、ステロイドインパルス治療しました。副作用を担当医は心配していましたが、吸入剤なら副作用はありません。使わないのが不思議です。

 コロナウイルスは未だ治療薬が不明で高齢者が重篤化。ステロイドは症例が少なく知らないのか、使い始めたら継続が必要で医師が足りないのか分かりませんが、咳きの発作は息ができず苦しくて死を望むほど。南無大師金剛遍照。

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