バリエーション山行同人

藪岩、沢等を中心としたバリエーションルートを中心とした山行を志向しています。

奥多摩 日ノ出山北尾根(2020.5.30)

2020-05-30 16:22:09 | 尾根

ようやく警戒宣言が解除された。長いトンネルだった様に思うが、またいつトンネルに再突入するか分からない。今、自身の責任で考え付く最善の策で久々の登山を敢行することにした。

【今回の策】
・「都民による、都民のための、都内の山行」
・人の少ない時間帯、ルートの選択
・バスは使わない。
・ハイカーと行き交うときは、口をタオル等で覆う。電車内や密集地などではマスク。

数日前より、条件に合う山域を検討し、また運動不足でだいぶ筋力が落ちていることから、御嶽駅より、日ノ出山北尾根を登り、高峰まで一般道を縦走し、御嶽駅へ直接降りる尾根道、という周回コースを設定した。

▼朝の御嶽駅。ハイカーは居ることは居たが、通常の土曜朝に比べれば僅少。

 

▼多摩川を渡る。釣り人がポツポツ。

 

▼武蔵御岳神社参道入口の大鳥居。行き交う車も少ない。


▼10分くらい歩いて、北尾根の取り付き。前半は急登、後半はなだらか。道型ははっきりしていて迷うような箇所は無い。


▼北尾根下部の伐採跡から見た御岳方面。

 

▼のんびり休み休み歩き、2:20程で日ノ出山山頂を囲む石垣に出て、立ち入り禁止の柵を越えて、山頂に至る一般道に合流。
(写真奥の右方向から石垣を越え、手前に進み、柵をすり抜け振り返ったところ。日ノ出山は周囲を堅牢な石垣で囲まれた城址のような佇まいだった)


▼10数人ほどの日ノ出山山頂。霞んではいたが、都心方面を見渡すことができた。

 

▼整備の行き届いた縦走路を辿り、高峰に到着。ここから北側の伸びる踏み跡を辿る。御嶽駅方面を示す古い手製の道標あり。


▼途中の558m地点には右に折れろと言う手製の道標があった。

 

▼途中の伐採跡から御嶽駅周辺がジオラマのように俯瞰できた。

 

▼途中の分岐で赤テープのある右方向に降りるが、すぐに人工林に入り、適当な場所を選んで沢音を目指して急傾斜を気をつけながら一気に下る。

 

▼河床に降りたが、地形図で示された位置より少し上流側に降りたようだ。対岸に小径あり。

 

▼沢の右岸から藪をかき分けながら鉄橋を渡り左岸に移り、程なく高峰から下りてきた「正規道?」と合流した。写真は山道の最後で振り返ったところ。

 

山道を終え、吉野街道を渡り、多摩川を渡るとすぐに御嶽駅。山道終点から駅までほんの僅かであった。総行程5:40。13:21発の電車で帰京。リハビリにはちょうど良い半日登山であった。

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