これからの学校について考えてみました
IT技術の発達で、知識や技術の伝達は、低コストで手軽になりました。
例えば、料理。スマホでレシピを検索し、意味が分からない部分は、動画でやり方を調べることもできます。プロのワザも公開されていて、弟子入りしなくても学べるようになりました。
私は食べることは好きですが、料理を作ることは嫌いです。美味しいものを楽に作れれば満足です。
でも、レシピや動画でこの人っていうお気に入りの人がいて、その方が料理教室を開いている方だったら、じかに会って教わりたいって思うかもしれません。その先生のファンともつながることができ、楽しい時間を共有できるようになります。
これからの学校は、そういう場所になるのではないでしょうか?
知識や技術はスマホから自力で身につけることができます。子どもに関しては、スマホの使い方や読み書き計算は、誰かに教えてもらわなければなりません。私の子ども頃は、この誰かは学校の先生と限定されていましたが、今はそうじゃありません。
冒頭でも言いましたが、IT技術の発達により、親が子どもへの教え方をネットで検索したり、評判のいい動画や教材を知ることができます。そこから、お気に入りの先生を見つけ、直接話しを聴きたくなり、セミナーに行ったり、その先生が経営されている塾に通わせたくなるかもしれませんね。
これからの学校は、寺子屋方式になる
学びたい(学ばせたい)先生のもとに、教え子が集まるようになると考えています。自分や我が子にあった先生を選べるようになります。IT技術の発達で、大きな組織や場所はもう要しません。人と人が、簡単につながれるようになりました。簡単だからこそ、カルト集団にはまらないように気をつけないといけません。
学びの大航海時代がやってきた!
航海の仕方については、こちらの本がうまく解説されています。
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