引継ぎがいらない働き方について
感覚で仕事をする
私の働き方は、思いついたことを片っ端から処理する無双タイプです。忙しい方が燃えます。次から次とやらなあかんことがある状態が大好きです。
いつ なにが 起こるか分からん
私は不測の事態に備えて、仕事だけはため込まないようにしています。初任時代、商業科出身の先生から仕事を教わっていたり、「今する すぐする ちゃんとする」と標語が貼られた民間の職場で働いていた影響もあります。
胃がん後は、バックアップ化
私がいなくても業務が回ることを意識しながら、働くようになりました。
退勤する時は、次の日休んでも口頭で引き継ぎができるように準備してから帰ります。例えば、会議の前日は配る資料を机の上にでーんと置くようにしています。
授業は、同じ教科の先生と連携し、お互いいつでも代行できる状態にしています。
分掌(部署)の仕事も、自分でやった方が早くて楽な場合も多いのですが、可能な範囲でシェアしています。取り組んだ内容を、その都度手帳に記録し、年間を通して見通しが立てられるよう時系列にデータ化しています。
小さなことの積み重ね
いざって時に慌てなくてすむためには、普段からコツコツと、いざって時に備えて努力しているからです。
引き継ぎはまとめてすると、どうしても抜けが生じてしまいます。普段の業務の中で、その都度、説明しながら行うようにしています。
伝える作業を挟むことで、
ほんまにこれ必要なんやろか?
と、業務の見直しもできて、意外と一石二鳥です。
産休に備えて
産休前にドタバタせず、優雅なフェイドアウトを目指して、より丁寧に日々の業務を引き継いでいます。