(清里丘の公園パターゴルフコース 広々していて気持ちよさそう)
八ヶ岳南麓「まきばレストラン」の年間会員「まきばグルメ倶楽部」に申し込んだのが今月12日のこと。その後しばらくしてから入金を済ませ、一昨日ようやく会員証やら何やらが郵送されてきた(まきばグルメ倶楽部最初の記事は→ ここ )。
さっそく金券をチェックし、特典券もチェック。すると温泉券2枚のはずが4枚入っている。
(パターゴルフ2枚、プール1枚、BBQ1枚、ドッグラン2枚は申し込んだとおり)
やった~!余分に入っている。私の勘違いかもしれないと思ってHPを再確認するとやはり間違いない。
(HPにも「2枚」と明記されている)
これは単なる間違いなのだろうか。ことによると「寒いほどお得フェア」期間中のボーナス特典だろうか。それとも私が印象に残る客だったので特別にサービスしてくれたのだろうか。
「君、この前『清里ジャンボバーガー』を食べたもの好きな、いや大切なお客様はこの人?」
「はい刑事さん、じゃなくて支配人。間違いありません、この男です」
「ふ~ん、何か事情があるのかもしれんなあ。とりあえず温泉券2枚余分に入れとくか」
とか。
理由はともあれ、他の人よりトクをしたというのはとても幸せな気分である。
ところが幸せは次の日からは欠ける満月のようなもの、そう長くは続かない。
たまたま日々愛読しているブログ「道祖神の招きにあひて」を見ると、ブログ主さんも倶楽部に加入され、同じく温泉券4枚もらっていらっしゃるではないか。ということはこれは私だけの幸運ではなく、期間中のボーナス特典のようだ。幸せというのはどこまでも相対的なものだから、とたんに私の幸せは色あせてしまった。
さらにブログを拝読すると、品数が私より少なく「重複特典×2」との説明がある。つまり同じものを
ダブルでもらうことも可能だったのである(確かに上の特典説明写真の下にその旨小さく書いてある)。
そうだったのか。私はあわてて特典内容をじっくり検分してみた。
温泉。これはダブル(計4枚)が正解。風呂嫌いの私でもタダなら行きますって。
(天女の湯 炭化水素泉)
パターゴルフ。これもいい(冒頭の写真)。ダブルでもいい位。
プール。これはいかにもリゾート風で一人で行くのは気がひける。ダブルかゼロにすべきだ。
(こんなとこ黒キャップにゴーグルで泳いでいたら変質者と勘違いされかねない)
ドッグラン。これは「サンメドウズ清里」にも小さいながらも無料ドッグランがあるし、「フィオーレ小淵沢」が4月以降も存続するのであればはっきり言って無用である。
(雰囲気はよさそうだが)
バーベキュー施設。これは要らない。屋根付きのヤツは煙がこもって楽しめる環境ではない。
(肉は「肉のわたなべ」から調達しているそうだが、高いので自前で持ち込んだ方がよい)
う~む、こうやってみるとベストチョイスは、「温泉×2、プール×2、パターゴルフ×1」だろうか。
それにしても何故申し込む前にキチンと調べないのか。衝動買い気質のせいで、損したような、得したようななんとも言えない気分である。
倶楽部の気持ちが 読み切れないもどかしさ
沈黙がこわい
罪の告白を したら最後その途端
終わりが見える
言わぬが花 その先は言わないで~
このまま頬かむりを決め込んで万が一返還を求められた際は温泉券の代わりにバーベキュー券を返しちゃおう、そう決意してようやく小さな幸せを噛みしめることができたのであった。