いざという時のための我が家の災害対策 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 

 八ヶ岳南麓2020年3月29日の日曜日は朝から雪となった。

 「山高神代桜」を見に行った昨日との気温差は15度。このような気温の乱高下は自律神経を乱し、

結果的に免疫力を減退させるので時節柄特に注意を要する。

 

 午後には止むとの予報にもかかわらず雪は降りしきる。湿雪なのでまさか積もるまいと思っていたが、庭はいつしか白銀の世界となり、我が家のとりつき道路も次第にうっすらと白くなってきた。

 

 

(芝生の境界もはっきりしなくなった)

 

(白銀の世界にニンニク苗の点景が美しい ニンニクの脇に蒔いた100円ショップで買ったシュンギクの種は期限切れのせいかはたまた気温のせいか発芽しなかった) 

 

 とりつき道路は日頃クルマの往来がほとんどないものだから、いったん雪が積もりだすと際限なく雪に埋もれてしまう。そこで雪かきが必須となるのだが、あいにく運命共同体というべきお近くのEさん、Sさんともお留守である。

 

 雪は降る あなたは来ない~

 雪は降る とりつき道路に~

 

 あなたは来ない いくら呼んでも

 白い雪が ただ降るばかり

 

 100メートル程の距離をたった一人で除雪できるのだろうか。

 「ゆるふわ62歳(もうすぐ63歳)いよいよ進退窮まったか」

・・・と思ったら大間違い。

 万事緻密な(どこが)私はこんな日が来ることもあろうかとクルマの緊急避難場所を確保しておいたのである。さすが「亀の甲より年の功」である。

 

 さっそくクルマのトランクに「北杜市指定ゴミ袋」(←先だっての市民囲碁大会の参加賞)3袋を積み込んだ私は近隣の韓国レストラン「どんぐり」へと向かった。

 積雪やらとりつき道路の決壊(大雨の時には道がえぐれてひどい状態になることがある)等の不測の事態が生じそうな際は臨時にクルマを置かせていただけるよう、あらかじめオーナーご夫妻にお願いしてあったのである。

 

(店の前の県道28号もちょっと白っぽくなっている どんな豪雪でもここはいの一番に除雪車が来るから
 安心だ)

 

(広々した駐車場に愛車フォレスターを臨時駐車)

 

 臨時駐車はお店にとっても必ずしも迷惑だけの存在ではない。「千客万来感」のような効果が多少なりとも期待できる。客がいなさそうな店にはなんとなく入りづらいのが客の心理というものだ。

 

 とはいえ、それに甘えていては友好的な関係は維持できない。

 ゴミ出しのついでにひまわり市場に行くので何か買うものはないか、と奥様に尋ねると、

「卵を買い忘れた。10個入り買ってきてください」とのこと。

 合点承知とばかり卵を買ってきた私は代金を受け取らなかった。

 

 この日は「どんぐり」が開店してちょうど一年(開店時の記事は → ここ )。

 ちょっとショボいが、卵は「一周年祝い」ということにさせてもらったのである。 

 

(店内では朝鮮人参仕込み中 ぼちぼち「朝鮮人参参鶏湯」で免疫力アップを図る頃合いだ)