ボチボチと落ち葉掃除を楽しむ  | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 

 庭の落ち葉が気になってきた。とはいっても、

 「じゃあちょっとやるか」とすぐには実行できない所が八ヶ岳南麓ゆるふわ生活のヤヤこしいところだ。

① 畑の雑草やら残骸やらをきれいにする 

② 堆肥箱から堆肥をとりだして畑にバラ撒き、堆肥箱に空きをつくる 

③ 庭の落ち葉を集めて堆肥箱へ

という手順を踏まねばならない。堆肥箱がいくつかあれば話は簡単だが、狭い土地ゆえ致し方ない。

 

 作業はまず足元を固めるところから。

 畑での作業以外では最近地下足袋でなくゴム製の半長靴を愛用している。これだと防水性に富んでいるうえに、万にひとつもヘビに咬まれる心配がない。

 

(ZIPLOA Sneakers(左)綿半Jマートで2000円位 外に置きっぱなしなので履く前にヘビが入ってないか必ず確認している)

 

 以前庭でマムシを見かけ(ひょっとするとアオダイショウの幼生かもしれない)、この夏にはやはり毒蛇のヤマカガシを目撃したのでヘビに関してはナーバスになっている。

 我が家は尾根沿いにあって湿地ではないのだが、東西のさほど離れていないところに小川があるのでヘビのテリトリーになっているらしい。また、アマガエルが多数生息しているうえに野鳥の営巣もあり、食料事情に恵まれていることも連中が時折うろつく要因だろう。

 

 

(「ティントヴェール」クローバーの仲間 こいつが庭のかなりの部分に密生していて夏場は5~10センチほどに伸長する。適度な湿気があってカエルにとってもヘビにとってもこの中が一休みするのに快適な環境となっているようだ)

 

 身支度が済んで畑をきれいにしたところで堆肥を掘り出す。シマヘビがいやしないかとドキドキしながら蓋を開けたが、幸い住人は不在だった。やれやれ。

 スコップで堆肥を掘り出しては畑にブチまける。これを何十遍も繰り返してからようやく落ち葉掃除にとりかかる。

 

 まずは落ち葉が一番気になる玄関周辺から。リョービのブロアバキュームでガシガシ吸い込んでいく。

 

(こんな状態が)

 

 

 (10分ほどでさっぱりと)

 

 収納袋は25ℓだが意外なほど落ち葉を吸い込む。もちろん掃除機のような満杯アラームはついてないが、腰がどんより重く感じてきたらそれが満杯の合図だ。

 

(パンパンになった収納袋)

 

(ネコが埋まるほどの落ち葉を吸い込んでいた 落ち葉を粉砕しながら吸い込むので意外なほど貯め込むことができる(ネコ上部の落ち葉は手で拾ったもの))

 

 文明の利器を使った落ち葉掃除はせいぜい1時間ほど。

 畑のある西側の庭は暇を見つけてボチボチ拾い集めるもよし、そのまま放置するもよし。風のない日に日なたぼっこがてら落ち葉を集めるのも楽しいものだ。

 

 堆肥箱が満杯になったら今年の落ち葉掃除もおしまいである。

 

(あと1回か2回というところ)