ブログっていう『文字』だけでも

その人が、どんな人なのか？って

なんとなく、みんなも分かるよね？

最近、『いいね』から入って

読ませて頂くようになったブログが

何個かあってね。

文字や文章から

あったか～い♡ものや、愛が

湧き出ている人もいたり

力強くて、

すごいエネルギーを発している方や

とにかく読んでいて

おもしろい！ヾ( 〃ω〃)ｯ って

思う方もいて

いろんなことを感じながら

読みたい！って思って

引き寄せられる方がたくさんいる♡

 

 

私は、一応

メンタル心理アドバイザーという 

資格を取って、

空の相談室をやっていて…

相談室にご相談のメールをくれる方々と、

何度も何度も何度も何度も

繰り返しメールをやり取りしている。

そんな中で…

会わなくても

メールでも

『その人』が、

だんだん分かってくるんだよね。

その人の性格はもちろんだけど

心がとても優しい人だな

すごく素直な人だな

真面目すぎるくらい真面目な人だな

そんなことは

メールのやり取りをしていたら

たぁ～くさん、いつも感じてる。

先日ね、

ある方とメールのやり取りをしていて

起立性調節障害のお子さんがいる

お母さんでね。

何度も何度も

私とメールのやり取りをしながら

起立性はいつか必ず明ける日がくることや

周りの子と比べる必要もないこと。

その子その子の

スイッチがあることも話したり

『大丈夫』って言っても

その『大丈夫』が

なかなか伝わらなくてね(笑)

どうしても落ち込んでしまう。

考えてしまう。

いつまで続くんだろう…って

考えてしまう、って

言うのね。

もう、その方とのメールのやり取りは

400回近いんだけど。

いつも泣いてるんだよね。

泣き顔の絵文字が入ってる。

引っ張ってあげたい！

引き上げてあげたい！って

考え方ひとつで、人は

苦しくも生きられれば

楽しくも生きられるってことを

伝えたくて

何度も何度も

心のベクトルの向きを

変えようと思っているんだけど

なかなか…手強いお母さんで(笑)

そんな時、フッと…

思ったんだよね。

メールだけでも、

その人がどんな人なのか すっごくわかる。

それを思い返すと

そのお母さんは、

めちゃくちゃ素直で

めちゃくちゃ真面目な人なんだ…って。

400回近いメールのやり取りの中で

私は、最初

けっこう厳しいことを言っていた。

でも、それを、そのお母さんはね

すっごく素直に受け止めてくれていたの。

『そうなんですねぇ…

空さんの言ってることはわかる。

そうですよね』

って

『うん、うん｡ﾟ(｡>ω<｡)ﾟ｡』

って。

でも、わかっているけど

変えられないんだよね。

そりゃあそうなんだ。 

もう、40年50年と生きてきて

この性格で生きてきて

そこに、違う風が

吹き込んできたとしても

『そうだよなぁ』って思っても

私が言っていることを

わかるんだけど

やっぱりダメだ…って

そのやり取りを繰り返してる。

そのお母さんは、

すっごく真面目なんだよね。

だから、真面目に真面目過ぎるくらい

考えてしまう。

私が伝えた言葉よりも、遥か彼方から

その真面目さが

どーんと突き上げてきて

『やっぱりダメ』って戻ってしまうの。

その時に思ったんだよね。

起立性の子供は

そんなお母さんの血を受け継いで

お母さんにそっくりなんだ、と。

お母さんが

『やっぱりダメ』『先が見えないから不安』

って、私に言うその言葉は

おんなじ性格の

その子供も、

同じように考えているんだ、と。

だから、

出口が見えないから

親も、子供も、

『不安』『ダメだ』と

同じように思っているんだ…と。

真面目で素直だからこそ

考え込んでしまう。

『なんとかなるさ』とは、思えない。

きっと、そういうお母さんは

他にもたくさんいると思うんだ。

そんな気持ちをね

『ほんのちょっとだけ

手放してみたらどうかな？』

って、私は思った。

100mくらい先に

そんな真面目な想いを

ポンッ！って、ぶん投げてみて

1回、心の中に

って、思った。

何にもない状態の

真っ白い袋をね。

グチャグチャと、ワザワザしている

心のなかに

真っ白い、

ちっちゃい袋を作ってあげるの。

自分の心の中にね。

そこに

『希望』とか『大丈夫』って言葉は

きっと、

考えすぎるお母さんは

入って行っても

すぐに出ていくのね(笑)

だから

真っ白に、

何にもない状態にしてみるだけでいいから。

それだけでもきっと、

起立性や不登校のお子さんの

お母さん達にとっては

すっごい努力なんだ。

頭の中にも、

何にもない

真っ白いちっちゃい袋を作って

心の中にも、

何にもない

真っ白いちっちゃい袋を作って

その心から…

なーんにも考えない時間を

1分間作ってみることから始めてみる。

すると、

1分が2分出来るようになって

2分が3分出来るようになって…

真っ白にすることに、慣れていくから。

そこには、

なんにもいれないの。

余計な思考も何にも入れない。

それだけでも、

ものすごく大きな努力だから

私はね

長男が起立性になって、

もう、ほんとにいろんなことがあって

私もノイローゼみたいな時期もあったけど

どっかでね。

心のどっかで

『どうにかなるさ』

って思っていたと思う。

ほんっとに心の奥の奥の、

見えないくらいちっさいもんだけど(笑)

指でつまめるくらいに

ちっさくて 

豆つぶみたいな『どうにかなるさ』が

私は、10年間。

きっと…あったと思う。

それが、時には飛んで消えそうになったり

豆つぶが見えなくなっても

1㎜くらいの豆つぶから…

少しずつ少しずつ大きくして

10年かかって

でっかい『どうにかなるさ』に

なったんだと、思ってる。

無理に、その場所に

何かを入れる必要はない。

最初は、

豆つぶくらいの『真っ白』でいいと思う

そんなふうに

『心』っていう袋にね。

ちょっとだけ、

豆つぶくらいの白い袋を

入れてあげてほしい

数年かかるかも分からないけど

いつか、

その白い豆つぶが

何かを現すことが出来るような

大きな大きな袋になって、

心を埋めてくれるのを

待っていてほしいなって思う。

その袋の中に

何かを入れることが出来るようになったら

それを入れて

心の中で、その豆つぶの成長を

楽しみに待とう

そのちっちゃい豆つぶから

いつか芽が出る時がくるよ♡

そして…

その芽からいつか