カミアワセ研究所和子先生の

和子先生通信の一部ご紹介です🌸







生きるってなんだろう
命ってなんだろう
西春歯科 カミアワセ研究所
平岩和子






目と芽
鼻と花
葉と歯
耳と実(み)
頬と穂(ほ)

顔と植物のパーツが、
全く同様の音を持つ言葉で
呼ばれているのは偶然だろうか。




万葉学者の中西進氏の節によれば
これらは語源が 
共通しているからだという。





漢字にすれば全く別の言葉のように
見えるが
古代の日本人は
顔のパーツも植物の葉パーツも
『め』
『はな』
『は』
『み』
『ほ』同じようよんで、
同じようなものと考えていたようだ。





例えば『はな』
顔の真ん中に突出している。
同様に『花』も
植物の枝先の先端に咲く。



そして、
薩摩半島の長崎鼻がその一例である。





さらに
かわりばな
しょっぱな
ねいりばな
など物事の最初を表す意味を持つ。





『からだ』とは、
幹を表す『から』に
接尾語の『だ』が
ついたものである。




『から』が植物にも使われた例は、
稲の茎の『稻幹』いながら
芋の茎の『芋幹(いもがら)』
等の言葉に残っている。





古くは
手足のことを『枝えだ』と呼んだ。




『手』『足』と呼び分けるようになったのは奈良時代あたりからである。




我々の先祖は
植物も人体も同じものと
みなしていたのである。





すべては
生きとし生けるものなのだ。

こうして古来の大和言葉の源を
辿っていくと
古代日本の人の世界観が見えてくる





◆『生きる』『息』『命』

『生きる』『息』『命』は、
どれも『い』ではじまっている。

『いきる』の
古語は『いく』であるが、
これは『息いき』と同根である。




息をすることが生きることである。

だからこそ、
息をする器官である『鼻』が顔の中心だと考えられたのである。




★『いのち』の『い』は、
『生く』『息』と同じである。




そのほかにも、『い』は、
『忌む 慎んで穢れを避けること』
『斎く(いつく)神社などに仕えること』など、厳かな意味をもつ。





★『いのち』の【ち】は、
不思議な力をもつもの、
すなわち霊格を表す言葉で、
『おろち(大蛇)』
『いかづち(雷)』
『ちち(父)』などに使われている




生ける者の体内を流れる血も
不思議な力の最たるものであった。





この『ち』に『から(そのもの)』を合わせた言葉が『ちから(力)』である。





『ちち(乳)』も生命を育む不思議な力を持った存在である





したがって、
★『いのち』は、『忌(い)の霊(ち)』とでも言うべき、
忌み尊ぶべき霊力である。





そのような
★尊厳ある『いのち』が
草木に人間に宿っていると、
古代の日本人は考えたのである。

〜つづく〜









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