【東京・足立区】短歌が素敵な御朱印 江北氷川神社と氷川信仰 | キティ写真館♥電車旅で御朱印&マンホールetc.

キティ写真館♥電車旅で御朱印&マンホールetc.

キティとともに♥御朱印♥️マンホール♥御城印などなど…写真で綴る電車の旅日記

2019.9.26

 

名誉宮司さんの短歌の御朱印

荒川近く江北氷川神社

 

仕事で近くまで行ったので

江北氷川神社へ参拝しました

 

足立区の荒川の土手の下

 

江北氷川神社は、荒川の清流が流れる

武蔵國足立郡沼田村に鎮座し、

旧江北村(東京都足立区西部一帯)

神社十七社をお守りする総本社です。

秩父山系を水源とする荒川流域に位置し

「沼田」という旧地名からもわかるように、

古来より清流が流れる湖沼地帯だったようです。

 

 

境内は庶民的かつ開放的

 

末社の数々

 

御朱印には神社の名誉宮司である

ご婦人が直筆してくださいます

2つの句から1つを選んで

書いていただきました。

若くしてご主人を亡くされた名誉宮司さんが

その後の悲しみやつらさから

短歌を詠み始めたということを

後からインタビュー記事を読み知りました。

何か通じるものを感じ

短歌の重みを味わった次第です。

 

 

 

 

近くには荒川の土手

前回に続きの氷川神社

関東は実に氷川神社が多いです。

 

そこで豆知識 関東に多い氷川神社

『氷川信仰』

氷川神社は、スサノオを主祭神とする氷川信仰の神社です。武蔵国(現埼玉県、東京都)の荒川流域を中心として200社以上、関東地方ではおよそ1,000社あります。

氷川信仰(ひかわしんこう)とは、荒ぶる神スサノオに対する神道の信仰の一つで『日本三代実録』や『延喜式神名帳』に「氷川神(ひかわのかみ)」と記載されています。荒川を出雲の国・簸川(ひのかわ)の故事に見立てて氷川神社を創建したとされ、氷川信仰の総本社は埼玉県さいたま市大宮区にある氷川神社とされています。荒川は農業用水として役割が大きい半面、氾濫を起こす暴れ川でもありました。氷川神社は荒川の本支流域に多く、中世以降、源頼朝を始めとする坂東武者の信仰の対象にもなり、各地へ勧請されました。